【3大SNSの特徴を解説】インフルエンサーが活躍しやすいSNSは?

近年たくさんのユーザー数を抱え、成長し続けている3大SNSをご存知でしょうか?

本記事では、今現在日本の3大SNSと言われている「Facebook」「Twitter」「Instagram」それぞれのSNSの特長について、実際のデータを参照しながら詳しく解説していきます。

また、最近様々な企業が自社の商品やサービスのプロモーションを行う際に活躍しているインフルエンサーを活用した施策との関係性についても解説します。

ソーシャルメディアマーケティングやインフルエンサーを起用したマーケティングは、それぞれのSNSの特長をしっかりと把握しておかなければ、SNSを活用したプロモーションが成功することはありません。

各SNSそれぞれの特長や他のSNSとの違いを知るということは、マーケティング施策を成功に導くための1番最初に大切になることです。

企業のソーシャルメディアマーケティング・広報担当者は本記事をぜひ参考にしてみてください。

 

ソーシャルメディア(SNS)の利用率とは

SNS 利用率

引用元:ICT総研

日本におけるSNSの利用者数は6,872万人(普及率69%)、2018年末には7,486万人にまで拡大しています。

年々SNS利用者は増加している傾向にあり、インターネット利用人口のおよそ8割が利用している計算になります。

これはスマホ(スマートフォン)の普及率よりも高い数値になっており、スマートフォンを持っている人はほぼ確実にSNSを利用していると考えて良い数字です。

 

【主要ソーシャルメディアの利用率】

SNS 利用率

引用元:ICT総研

ICT総研による調査結果では、LINEの利用率が72.1%で最も高い結果となっています。

なぜLINEの利用率がここまで上がっているかというと、すでに電話やメールなどに並ぶコミュニケーションツールになっているからですね。

他のSNSと比較してもずば抜けて高い利用率を誇っている理由もそこにあります。

LINEの後には、Twitter・Facebook・Instagramの3大SNSが並んで高い利用率を示す結果となっています。

人気SNSを利用した広告機能の活用方法は別の記事で詳しくまとめているのでそちらをご覧ください。

関連記事:インスタグラム広告の効果を最大限に利用していくポイント

 

【Facebookの特長について詳しく解説】

まずFacebookのほかのSNSにはない1番の特長として「実名登録」がルールになっているという点があげられます。

最近ではFacebookを名刺がわりにしてビジネスの横つながりを広げているビジネスマンもいるほど、Facebookはプライベートなつながりだけではなく、仕事上でのつながりをそのままSNS上で構築していくこともできるようになっており、その人のリアルな日常生活や人間関係が垣間見えるSNSなんです。

また、TwitterやInstagramなど他のSNSとの違いとして、どちらかが友達申請をしても承認されなければお互い繋がることができないのもFacebookの特徴と言えるでしょう。

単純な「いいね!」というリアクションのほかにも「超いいね」「うけるね」「ひどいね」「すごいね」「かなしいね」など、「いいね」機能ひとつでもその投稿に対して幅広い反応ができるのもFacebookの特長で、「いいね」や「シェア」などの機能によって投稿が友達外の友達まで届くようになっているので拡散力に優れているSNSですね。

 

【Facebookの利用ユーザーの特長】

フェイスブック ユーザー 特徴

フェイスブック ユーザー 特徴

Facebookの利用ユーザーの特徴としては、30代以上のユーザーの利用率が高く、利用ユーザーの男女比はやや男性が多い傾向です。

また先ほども解説した通り、プライベートだけではなく仕事上でのつながりも多いです。

 

【Facebookでの情報のひろがり方】

Facebookでの情報の拡散性はInstagramよりは高いですが、Twitterよりは低いです。

上記のFacebookの特長部分でも簡単に触れたように、Facebookでの情報のひろがり方は以下のようなイメージです。

  1. ユーザーが気になる友達の投稿を発見する。
  2. その投稿をクリックして内容を見る。
  3. 内容に共感したり意見がある場合、「いいね!」や「コメント」「シェア」などのアクションを起こす。
  4. 自分のアクションが自分の友達のタイムライン上に表示されるので元の投稿が拡散される

このような流れになっており、4以降も似たような流れが繰り返されて情報が拡散されていきます。

また、この流れ自体はTwitterでも同様なのですが、実名制でリアルな交友関係で成り立っているFacebookはTwitterに比べて

  1. 投稿が自分自身のリアルな交友関係のある人に対して行われるため、シェアをするハードルが高い
  2. シェアなどのアクションがおきた場合も、その影響範囲がリアルな友達で終わってしまうので、拡散される人数が少なくなってしまう

 

【Facebookにおけるインフルエンサーについて】

各ソーシャルメディアにおいて強い影響力を示す人が「インフルエンサー」と呼ばれていますが、Facebookにおいてインフルエンサーは生まれにくい媒体です。

Facebookはあくまでもリアルな交友関係を持つ人同士がお互いに友だちとして繋がるSNSであり、InstagramやTwitterのように芸能人や著名人のアカウントをフォローして一方的に見るという使い方はできません。

また、Facebookの友達に登録できる最大数は5,000人で、それが1アカウントの拡散の限界となっています。

 

【Facebookをマーケティングで活用する場合の方向性】

Facebookをビジネスマーケティングで活用する場合、その方向性は大きく次の2つの例があげられます。

  • 「Facebookページ」を利用してファン層を集め、そのページコミュニティに対して発信をする
  • 「Facebook広告」を掲載して自社のターゲットに対してアプローチする

今回ご紹介する3大SNSの中で最も30代40代の利用率が高いビジネス色の強いSNSですので、BtoBのマーケティングも各企業で行われていることや、デモグラフィックデータ(性別や年齢、居住地等)の正確性が高いことからそれを活用したターゲティング広告施策のためにマーケティング利用されることが多いです。

 

Twitterの特長について詳しく解説

Twitter 特徴

Twitterの他のSNSと違う大きな特長は「情報の拡散力が高い」というところで、それにちなんだ「炎上する」という現象はTwitte発祥の単語です。

Instagramと同じくハッシュタグ(#)の文化が根付いており、お互いにフォローしあわなくてしなくてもどちらか一方がフォローすることによって全く面識のないユーザーともつながることができ、そして匿名でも登録できるというTwitterの仕組みになっています。

実名制のFacebookと比較して、匿名性の高いTwitterでは、ユーザーのリアルな意見が飛び交っている場合が多いです。

 

【Twitterの利用ユーザーの特長】

ツイッター ユーザー 特徴

ツイッター ユーザー 特徴

Twitter利用ユーザーの特徴として、20代の利用者が圧倒的に高く利用ユーザーの性別はほぼ半々です。

Facebookよりもプライベート色が強く1人あたり複数のアカウントを持っていることが一般的。

 

【Twitterでの情報のひろがり方】

上記の特長の部分でもで解説したように、Twitterは情報の拡散性に優れているSNSになりますが、その拡散されるスピードもとても早いです。

というのもTwitterは時系列に並んだ「タイムライン」が中心のSNSであり、どのメディアよりも情報やその時々のトレンドが流れいていくサイクルが早いSNSなんです。

代表的な例としては、よく各地方の電車の遅延情報や地震やニュース速報などの情報は3大SNSの中で最も早く拡散されます。

最近では、情報収集をする際にGoogleやYahoo!などの検索エンジンではなくTwitterを利用しているユーザーも増えているのが現状です。

 

【Twitterにおけるインフルエンサーについて】

こちらも情報の拡散力が高いという部分に関連していますが、拡散力が高いという特長の中にはTwitter上で影響力の大きいインフルエンサーという存在がいることになります。

Twitter上で話題になったりしている投稿のほとんどにはインフルエンサーが関与していることが多いです。

実際にこの特長はたくさんの企業のマーケティングにも活用されており、芸能人やフォロワーの多いインフルエンサーなどの影響力の高い人に自社のかわりに商品をPRしてもらって認知度を高めるブランディング目的の活動もされています。

 

【Twitterをマーケティングで活用する場合の方向性】

Twitterをビジネスマーケティングで活用する場合、その方向性は大きく次の4つの例があげられます。

  • 「企業公式アカウント」を運用し、フォロワーと密にコミュニケーションをとる
  • 「#ハッシュタグを利用したキャンペーン」を展開し、様々なユーザーの投稿を促す
  • 「インフルエンサーを利用したキャンペーン」を展開し、インフルエンサーにPR投稿をしてもらう
  • 「Twitter広告」を掲載してターゲットに対して露出を増やしてアプローチする

本記事でご紹介している3大SNSの中で最も10代の利用率が高く、また拡散力に優れているSNSであることから、その拡散力を最大限に活かしたマーケティングを行うのが効果的だといえるでしょう。

また、「○○さんをフォローしている人」などと、Twitter機能独自のターゲティング配信が可能であるため、競合他社のファンに対してリーチするなどの手法が可能であるという点も大きな特徴ですね。

 

Instagramの特長について詳しく解説

Instagram 特徴

FacebookやTwitterが文字を中心としたSNSであるのに対して「写真」を中心としたSNSであることがInstagramの大きな特徴です。また、#ハッシュタグの利用が活発であり、その#ハッシュタグを利用した検索がSNS内で活発に行われている点も特徴です。

写真はノンバーバルコミュニケーションであり、また#ハッシュタグも簡単な英単語で行われることが基本のため、、結果として他SNSと比較して海外のユーザーとつながりやすいメディアです。そのため、グローバルに商品やサービスを展開する企業はぜひ利用したいソーシャルメディアになります。

 

【Instagramの利用ユーザーの特長】

インスタグラム ユーザー 特徴

インスタグラム ユーザー 特徴

年齢層は20代~40代の利用者数が最も多く、男女比は男性よりも女性の利用率が高いです。

また、自分の日常や得意なことに特化した投稿をしている人が多いことからプライベート色が強いことも特徴です。

 

【Instagramでの情報のひろがり方】

InstagramにはFacebookやTwitterのように「シェア」や「リツイート」をする機能がありません。

ですので、Instagramのタイムラインでは自分自身がフォローしているユーザーの投稿のみを見ることが基本になるので、拡散力はありません。

しかしTwitterと同様誰でも気軽にフォローをすることが可能なSNSなので、インフルエンサーが存在するSNSになります。

またInstagramの場合はTwitterよりもハッシュタグから投稿を探しやすい仕組みになっており、設定したハッシュタグを通してフォローされていないユーザーにも自分の投稿を届けることができます。

Twitterとは違って、文字数の制限がなく1枚の投稿に複数のハッシュタグ(ハッシュタグ自体は30個までつけることが可能)をつけるユーザーも多いので、その投稿をみてくれる人が多くなります。

 

【Instagramにおけるインフルエンサーについて】

InstagramにおいてもTwitterと同じように、インフルエンサーを活用したマーケティング事例が数多く存在しています。

とはいえInstagramの場合、リリース当初はもともとまったく広告が表示されないユーザーファーストなサービスとして成長してきたSNSなので、現在も広告は最小限に抑えられている傾向にあります。

そのためインフルエンサーを活用してPRする場合は、広告色を最低限まで排除したフォロワーにすんなり受け入れられる魅力的な画像を投稿していくことがとても重要です。

企業アカウントがマーケティングでInstagramを活用する際のハッシュタグの設定方法や、インフルエンサーの活用の仕方と成功事例に関しての詳細は以下の関連記事で詳しく解説しているので合わせてご覧ください。

関連記事:企業アカウントがビジネス利用する際のハッシュタグの選び方とは
関連記事:Instagram広告にハッシュタグを付けるケースと付けないケースを解説
関連記事:Instagramで「バズる」ハッシュタグの付け方・選び方を徹底解説
関連記事:【メリット・デメリット】自社でインスタグラマーをキャスティングする際の3つの方法

 

【Instagramをマーケティングで活用する場合の方向性】

Twitterをビジネスマーケティングで活用する場合、その方向性は大きく次の4つの例があげられます。

  • 「企業の公式アカウント」を運用し、フォロワーと密にコミュニケーションを行う
  • 「#ハッシュタグを利用したキャンペーン」を開催し、一般ユーザーの投稿を促す
  • 「Instagram広告」を利用しターゲットに対して直接アプローチする
  • 「インスタグラマーを起用したキャンペーン」を展開し、インスタグラマーにPR投稿をしてもらう

Instagramは3大SNSの中で最も女性の利用率が高く、また写真や動画を中心としたソーシャルメディアですので、ターゲットに受け入れられるクリエイティブを重視したマーケティングを行うのが効果的だと言えるでしょう。

また、Instagram広告を利用する場合には、Instagramの大元であるFacebookのターゲティング情報を利用することができるため、デモグラフィックデータを利用した詳細のターゲティングをすることが可能です。

Instagramマーケティングについては以下の記事にて詳しくまとめていますので、本記事とあわせてぜひご覧ください。

関連記事:インフルエンサーマーケティング企業に依頼する時の注意点
関連記事:アンバサダーマーケティングとは?インフルエンサーマーケティングとの違いと優位性は?
関連記事:Instagramをビジネス活用するときに気を付けるべき4つのポイント
関連記事:【市場規模は4倍に拡大!?】 インフルエンサーマーケティングは今後933億円にまで成長する見通し
関連記事:【インスタグラム運用には必須】インスタグラムのインサイト機能とは?

 

まとめ:【3大SNSの特徴を解説】インフルエンサーが活躍しやすいSNSは

インフルエンサー SNS いいね

いかがでしたでしょうか?

本記事では日本における3大SNS、Facebook・Twitter・Instagramそれぞれの利用率から利用ユーザー層の特徴、プロモーションを実施する上でそれぞれ利用する際のポイントまでを解説してきました。

同じソーシャルメディアでありながら、機能的にも似ているところがあるといえどもそれぞれでまったく異なる特長があることがご理解いただけたかと思います。

自社のプロモーション活動にSNSを活用する際には、まずはしっかりと施策の目的やゴールを明確にすることからスタートして、自社の目的に沿ったメディアを選択し実施するようにしましょう。

関連記事:【効果測定】InstagramにおけるKPIの設定方法

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