【4つの心得】SNS・インフルエンサーマーケティングで失敗しない方法

最近では、「インスタグラム」や「Twitter」などのSNSを使ったインフルエンサーマーケティングが注目をされています。
ですが、「インフルエンサーマーケティング」というものは誰でも簡単に始められる反面、思うように結果に繋がらなかったりと失敗しやすいのも特徴的です。
そこで今回の記事では、インフルエンサーマーケティングの失敗しないための心得や失敗の原因を詳しく紹介していきます。
インフルエンサーマーケティングが気になっている企業の担当者やインフルエンサーマーケティングを効果的に実施したい方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
もくじ
インフルエンサーマーケティングの失敗原因は身近に潜んでいる
インフルエンサーマーケティングが成功した企業の事例は数えきれないほどたくさんあります。
しかしその反面、ちょっとしたミスから炎上していまって、自社ブランドの価値や印象を大きく下げてしまい失敗に終わる可能性も十分にあります。
念蜜に打ち合わせもしたし、自社の商品にも自信はある。投稿のコンテンツも充実させたのに、なんで失敗してしまうのでしょうか。
インフルエンサーマーケティングの失敗原因は、意外と身近に潜んでいるんです。
それでは、商品と相性の良いSNSの選び方や効果的な投稿のタイミングなど、インフルエンサーマーケティングで失敗しないための心得を詳しく解説していきます。
~基本編~SNS・インフルエンサーマーケティングで失敗しない方法
【自社のターゲットと相性の良いSNSを選ぶ】
SNS(ソーシャルメディア)サービスには、インスタグラム以外にも、TwitterやFacebook、LINEといったさまざまな種類が存在しています。
それぞれSNSの種類によって主要ユーザーの特徴やユーザー層が異っているため、インフルエンサーマーケティングを行う際は、自社のターゲット層と相性の良いつまり、ターゲット層のユーザー数が多いSNSを選ぶことが重要なポイントになります。
例えば、Instagram(インスタグラム)の場合では10代~30代前半女性が中心のSNSであり、写真や動画の投稿がメインとなるため、女性向けファッション、化粧品や流行のサービス・商品のアピールに効果的なSNS(ソーシャルメディア)になります。
Twitterは、10代~50代と主要ユーザーの年齢層が幅広いく、多くの企業アカウントが登録されているので、ビジネス向けのサービスや商品との相性が良いのが特徴的です。
LINEは主要ユーザーの年齢層が幅広く、国内最大のSNSになるので、国内向けの商品またはサービス内容をアピールしたいときに使と効果的になります。
Facebookは主要ユーザーも年齢層が幅広く、Facebookは世界最大のSNSになるので、グローバルな商品やサービスをアピールするのに効果的です。
それぞれのSNSでユーザー層が違うのでより効果的なSNSを探す様にしていきましょう。
【効果的にアピールできる投稿タイミングを考える】
SNSを使ったインフルエンサーマーケティングにおいて、自社の投稿するタイミングはとても重要になります。
Instagram(インスタグラム)のユーザーは年々増加しており、アクティブユーザーの数も世界中で上昇傾向にあります。アクティブユーザーが1日にインスタグラムを利用している時間の合計は平均で大体1~3時間だと言われていて、企業のターゲット層に会ったアクティブユーザーがもっとも多く利用するタイミングを狙って投稿することでより効率的に自社の商品やブランドをアピールすることが可能になります。
インスタグラムのアクティブユーザーが最も多い時間帯は、22時~24時。その次に多い時間は、19時~21時となっており、多くのインフルエンサーは夜の時間帯にインスタグラムを見ていることが明らかになっています。この時間帯を狙って投稿すれば、紹介したい商品やサービスをより効果的にアピールすることができます。
しかし、アピールしたい内容によって、最適な投稿のタイミングは異なってきます。例えば、ビジネスに便利なアイテムやサービスをアピールしたい場合は、多くの会社員が通勤している時間帯、もしくはランチタイムの11時から13時ぐらいで投稿するのが効果的です。
インスタグラムのアクティブユーザーが最も多い時間帯は夜ですが、会社員や学生の出勤・通学時間となる平日の朝7時~8時もアクティブユーザーが一気に増加していること明らかになっています。さらに、ランチタイムに当たる昼の12時も一気にアクティブユーザーが増加しています。なので、ビジネス向けのサービスや商品、または学生向けの商品やサービスなどをPRや拡散したい場合には、平日の朝もしくは、ランチタイムに投稿するのが効果的になります。
ただし、海外向けの商品やサービスをPR、拡散したい場合は、注意が必要です。日本と海外では時差があるため、日本でアクティブユーザーが最も多い時間帯に投稿したとしても、海外ではアクティブユーザーが最も少ない真夜中にあたる場合もあります。
せっかく良いサービス内容や良い商品を持っていたとしても、アピールのタイミングを間違ってしてしまうと、狙っているユーザー層にアピールの投稿を見られずに終わってしまいます。そのため、海外向けの商品やサービスをアピールするのであれば、前もってアピールしたい国を絞り込んでおき、その国との時差を考えながら投稿することが大切なポイントになります。
~人選び編~SNS・インフルエンサーマーケティングで失敗しない方法
【自社のPRしたい商材・サービス内容と相性の良いインフルエンサーを利用する】
インフルエンサーマーケティングで失敗しないためには、PRしたい自社商品・サービス内応のイメージにしっかりと当てはまっているインフルエンサーを見つけることが重要になります。
例えば、ビジネスサービスをPRしたいのに、美容系やファッション系のインフルエンサーに頼んでしまった場合、メインのターゲット層としているビジネスに興味があるユーザーの獲得はかなり難しくなってしまいます。
インフルエンサーを選んで依頼する際は、選んだインフルエンサーがどんなジャンルで影響力ののある人になったのかかだけではなく、どの年代のユーザーから最も支持されているのか、フォロワーはどんなことに興味があるってフォローしているのかなど、そのインフルエンサーのフォロワーについても事前にきちんと分析しておくことが大切になります。
もしインフルエンサーをお探しであれば、インフルエンサーマーケティング会社に相談してみるのも一つの方法です。自分のアピールしたい内容をヒアリングしてもらった上で、そのサービス内容や商品に最も適切なインフルエンサーを紹介してもらうことができます。
またインフルエンサーのキャスティング方法に関しては『【徹底解説】インフルエンサーの探し方とキャスティングする方法』の記事でさらに詳しい内容を記載しておりますので、ご一緒に参考にしてみてください。
【関連記事】【徹底解説】インフルエンサーの探し方とキャスティングする方法
~投稿直前編~SNS・インフルエンサーマーケティングで失敗しない心得
《過度な介入はしない、基本的には依頼しているインフルエンサーに任せでOK》
インフルエンサーマーケティング失敗で最も多い原因の一つになっているのが、インフルエンサーのPR投稿でコントロールしたり、こちらの要望を通し過ぎてしまうことです。
インフルエンサーのフォロワー(ファン)は、嘘がなく真実であることにとても敏感なので、「ステマ」や「やらせ」の投稿を見つけてしまうと、フォローを外してしまうことが多々あります。
インフルエンサーが一緒に自社商品が写っている写真を載せればOKだと勘違いして、投稿文書などを細かく指示してしまうと、フォロワーは瞬時に「この投稿はいつもと違う」という違和感に気付かれてしまい、それに気がついたフォロワーにフォローを外されてしまう可能性があります。
その結果、せっかくインフルエンサーを起用しPRした商品は全くフォロワーに影響力を与える事ができず、失敗に終わってしまう可能性が高くなるのです。
インフルエンサーマーケティングで失敗しないためには、過度な介入はせず、SNSの道でどんな投稿が自分のフォロワーに好まれるのか一番理解しているのはインフルエンサーなのでインフルエンサーを信じて投稿を任せることが大切になります。
《下書きのテキストは細かく確認する》
投稿前には、必ず投稿するテキスト文もきちんと確認しておくことが大切になります。
誤字脱字なないか、読みやすいかどうか、相手に不快な思いをさせてしまう表現や文章は含まれていないかどうか、などを投稿前にしっかりと確認しておきましょう。
よくあるのが英語のスペルの間違いです。英語の綴りが合っているのか見落とさない様にしましょう。
《投稿写真をチェックする》
インフルエンサーマーケティングで注意したいポイントの一つが、投稿写真のミスになります。
SNS(ソーシャルメディア)のタイムライン上に表示される投稿を見て、瞬時にユーザーの目に入る投稿写真は、商品やサービス内容のアピールに欠かせないです。
せっかくアピールしたい商材と相性の良いインフルエンサーを見つけたとしても、写真に商材がきちんと写っていなければインフルエンサーを起用した意味がありません。
投稿写真を準備する際には、ブランド・商材のロゴがしっかり見えているか、文字がボケていないか、文字が反転していないかなどをきちんとチェックしておきましょう。
~炎上編~SNS・インフルエンサーマーケティングで失敗しない方法
《適切でないタイミングでのPR、常識外れな行動は控える》
影響力のあるインフルエンサーを起用してPRを行う際は、常識はずれな行動にも注意しておかなくてはいけません。
例えば、明らかに食べきれない量の食事を用意した写真でPRする=食べ物を粗末にする、重大な災害時にも関わらず大々的にPRする=常識がないなど、これらのPRではイメージ低下に繋がっていまうので、マイナスなイメージがつかないように投稿内容とタイミングを見直すことも失敗を防ぐ重要なポイントの一つになります。
《ステマ(ステルスマーケティング)対策を怠らない》
ステマ(ステルスマーケティング)とは、消費者に対して宣伝であることを隠して宣伝を行うことを意味しています。
「ステマ」は消費者をだまして宣伝する行為になるので、決して好まれるものではありません。
「ステマ」が発覚してしまうと、炎上してしまう可能性が非常に高く、もっともリスクが高い宣伝方法になります。フォロワー(ファン)や他のユーザーの信頼を失ってしまうだけではなく、せっかくPRしたのに商品が全く売れなくなってしまう可能性も十分にあります。
インフルエンサーマーケティングは、「ステマ」と同じだと思わてしまいがちですが、きちんと「広告宣伝であること」を明記している場合は、ステマには値しません。近年ではPR投稿には「#PR」とハッシュタグを載せての投稿が多くなってきていますのでこのハッシュタグを使うのも有効的になります。
また、インフルエンサー本人が、実際に商品やサービスを使用して心から「みんなに広めたい!」と思いで、自身のSNSで紹介した場合でも、「ステマ」」にはあたりません。
インフルエンサーマーケティングで自社商材やサービス内容をPRする際は、投稿には必ず「#PR」といったハッシュタグをつけるなど、ステマ対策を決して怠らないようにするのが重要になってきます。
まとめ|インフルエンサーマーケティングは企業PR成功への効果的な戦略である
インフルエンサーマーケティングで失敗しないためのポイントや方法を紹介してきましたが。インフルエンサーマーケティングは、成功することで自社の認知度が大幅に上がったり、一気に自社商材を売ることができるので、宣伝するにはとても効果的な戦略の一つになります。
しかし、ちょっとしたミスや勘違いなどで大失敗してしまう恐れもありますので、インフルエンサーに自社のサービス内容や商品のPRを依頼する際は失敗しないためのポイントを確認しながら、より効果的に確実にアピールしていくことが重要です。
本メディア「魅力Japan」を運営するLIVER株式会社でははインフルエンサーマーケティングを行うために企業のマーケティング活動にご協力させていただいております。
人気インスタグラマーやユーチューバーを起用したキャンペーン拡散やブランディングなどお力添えすることができますので、インフルエンサーマーケティングに興味がある、あるいは実施をご検討の際にはお気軽にご相談ください。
またインフルエンサーの起用に関しては『インフルエンサーへの依頼方法と料金相場はどのくらい?【魅力的なPR成功事例】』の記事で詳しい内容を記載しておりますのでご一緒に参考にしてみてください。