口コミマーケティングを利用して大きな成果をあげる方法を解説

「口コミマーケティングでより一層大きな成果をあげたい」「口コミマーケティングをもっと活用していきたい」と考えているマーケティング担当者も多いのではないでしょうか? 

口コミマーケティングは、今とても注目されているマーケティングの手法のひとつで、効率的に自社の顧客を新規獲得するためのに有用なマーケティング方法です。

今回は、そんな「口コミマーケティング」を活用して成果をあげる方法を解説していきます。

関連記事:【インフルエンサーマーケティングとは?】初心者でも5分で理解できるよう解説します

 

大きな成果が見込める口コミマーケティングとは

口コミマーケティング

まず初めに、口コミマーケティングと言う手法は、自社の商品やサービスの「口コミ」を元の企業が意図的に広げることで、あまり広告費をかけずに低コストで商品の宣伝をするマーケティングの手法のことです。

広告費にコストをかけたくない企業や、もっと予算を抑えたいと言う企業を中心に今話題になっています。

なぜ話題になっているのかと言うと、近年では消費者が信頼しているのは、企業の宣伝や広告よりも、実際にその商品やサービスを利用した人による「口コミ」だからです。

お金をかけてきちんとした広告を作ったとしても、それを信用する人は少ない時代になってきていると言うことは否定できません。

ここ数年で、SNSやブログなどのソーシャルメディアが普及していますよね。

それに伴い、「口コミ」と言うものを家族や友人に直接伝えるものというだけでなく、インターネットを通してSNS上で口コミを発信するという幅広い効果や意味合いを持つようになりました。

インターネットを利用している誰もがその商品の良い悪いをレビューして、その口コミを他の多くのユーザーと共有できるようになったのです。

実際に消費者が、インターネットで商品を購入したサイトの口コミを書いたり、レビューをする人は全体の約3割にものぼると言われています。

どれだけ消費者の口コミが重要視されているか?ということが分かりますよね。

 

「バズマーケティング」との違いを解説

上記でご紹介したような、口コミやレビューを利用してのマーケティングには数種類の言い表し方がありますが、実際に「口コミマーケティング」と「バズマーケティング」にはどういった違いがあるのかを解説します。

「口コミマーケティング」とは、口コミを使ったマーケティング全体のことを表します。

バズマーケティングの「バス(buzz)」とは短期間で爆発的に話題が広がり、多くの人の耳目や注目を集め、世間を席巻することなどといった意味で用いられる言い回しで、その商品に対する評価や口コミなどが飛び交うことを意味しています。

そしてこの「バズ」を意図的に発生させるのが「バズマーケティング」なのです。

なので、イメージ的には口コミマーケティングの一部にバズマーケティングが含まれているという風に理解していただけければOKです。

 

口コミマーケティングで圧倒的な成果を出すポイント3つ

口コミマーケティング

口コミや商品に対する効果は「消費者のものだから成果をあげるのは難しいのでは?」と思われる方もいるのではないでしょうか?

しかし、商品・サービスに対する口コミや評価はある、企業側で程度コントロールすることができるんす。

それは企業がバズを意図的に生み出しすことに積極的に働きかけることで可能になります。

そこで、口コミマーケティングに効果的なポイントを3つご説明していきます。

 

【1.口コミが自然と広がるような「仕組み」をつくる】

口コミマーケティングを行う際に重要なのは、消費者に自社の商品を「良い商品だ」と思ってもらえるような施策をするのはもちろんのこと、「他の人に伝えたい」「シェアしたい」と思ってもらえるような仕組みを作っていくことが大切です。

実際に口コミをシェアするのは消費者ですが、企業は消費者がシェアするまでの流れ作りをしていきましょう。

このときに1番大切なのがは、消費者の感情に働きかけることです。

すごい・面白い・オシャレ・かっこいい・便利・感動した・かわいい・不思議・共感した・・・

などと消費者が自然と商品をシェアしたくなるような感情になるようなプロセスを作れば、口コミは自然に広がっていきます。

 

【2.口コミは「オンライン」と「オフライン」両方の面で考える】

口コミは「オンライン」と「オフライン」両方の面で考えていきましょう。

上記で「インターネットでの口コミが重要視されきた」と解説しましたが、それを踏まえた上でオフラインでの口コミも忘れてはいけません。

と言うのも、大人数にシェアできるオンラインと比べて、オフラインでの口コミが届く数は少ないですが、口コミ効果はかなり大き物だからです。

特に、美容や食べ物、飲み物、ファッションや金融関係などではその効力が絶大に発揮されるといわれています。

さらに最近は、消費者が何か商品を購入する際に、インターネットで商品の口コミを見てから店頭で購入するというケースが増えてきました。

また、家電など自分で持ち運ぶには不便な物は、実際に店舗に足を運んで商品を見てからオンラインで購入するというケースも多くなっています。

上記のことからも、商品やサービスによってはオンラインとオフラインのマーケティングはセットだと言う風に考えた方がよいと言えますね。

 

【3.インフルエンサーを起用し口コミを拡散しやすい状況をつくる】

インフルエンサーとは、インスタグラマーやユーチューバー、ブロガーなどといったインターネットで情報を発信すると各プラットフォームにおいて影響力がある人のことを指しています。

例えば、テレビや雑誌で活躍しているような芸能人や各分野の専門家、個人で情報発信をするインスタグラマーやブロガーなどが当てはまります。

このインフルエンサーを起用してPRすれば、商品のレビューや口コミが拡散しやすくなる状況を意図的に作り出すことができます。

そして、インフルエンサーをキャスティングしたい場合には、個人の場合は直接SNSなどを通してメッセージを送り連絡するか、芸能事務所やマネジメント会社所属しているインフルエンサーの場合にはきちんと事務所を通して連絡するようにしましょう。

インフルエンサーを選ぶときには、ただ闇雲にフォロワーの多い人に依頼すれば良いと言うわけではありません。

きちんと自社の商品やサービス内容に合った人を選ぶようにしましょう。

インフルエンサーのスカウトやキャスティングの方法は別記事にて解説していますので合わせてご参照ください。

例えば自社の商品がコスメや美容品の場合には、美容やメイクをテーマにしたものを投稿しているインフルエンサーが良いですし、旅行に関するサービスなどは旅行のことをよく投稿している旅系インフルエンサーの方が合っていますよね。

自社の商品やサービス内容とインフルエンサーとの相性が良ければ、よりいっそうその口コミに影響力を持たせることができます。

また、インフルエンサーを起用するときに注意したいのが、企業とインフルエンサーとの間に良好な関係を築いていくことです。

自社の商品やサービスをアピールしたいあまりに、インフルエンサーに対して投稿写真の内容やの指定や時間の指定をしたりなど、こと細かに指定しすぎると、インフルエンサーに負担がかかってしまい、インフルエンサー自身の魅せ方や世界観、オリジナリティーを消してしまいますし、PRの投稿自体が帰って不自然な投稿となってしまいます。

インフルエンサーにはある程度自由に投稿してもらった方が、インフルエンサーからの信頼も得られ広告効果も高まると言えるでしょう。

 

口コミマーケティングを行う上での注意すべき点は?

口コミマーケ 注意 ポイント

実際に口コミマーケティングを行う際には2つの注意点があります。

ひとつはステマ(ステルスマーケティング)対策と、もうひとつはマイナスイメージを持つ口コミに対しての対応です。

この2つに対しての対処方法を事前にしっかりと理解しておくことで、炎上などのトラブルを回避することができます。

 

【1.ステマ(ステルスマーケティング)のリスクを把握しておく】

ステルスマーケティングは、通称「ステマ」とも呼ばれており、批判やネットでの炎上の対象になります。

ステマ(ステルスマーケティング)とは、中立的な立場での批評を装ってあたかも広告ではないかのような投稿をしたり、該当する商品と直接の利害関係がないファンの感想を装ったりして行われるマーケティングのことです。

インターネット上では、ショッピングサイトにおけるユーザー評価の口コミ投稿欄や、ブログやユーチューブ、口コミ情報サイトなどがステルスマーケティングに利用されやすい傾向にあり、芸能人などがブログでお気に入りの商品を紹介する記事の中にも、ステルスマーケティングに該当する例が多々あります。

ステマとは、いわゆる「サクラ」のことを表します。

よくみられるステマの例としては、消費者になりすまして口コミサイトに口コミを書いたり、企業との利害関係を明確にせずにインフルエンサーや芸能人のブログにて商品の宣伝をしたりすることです。

ですがステマとPRの境目はあいまいで、とてもわかりにくいのでしっかりとステマ対策を行い、未然に防止しておくことが重要です。

下記の関連記事にも詳しくまとめていますが、ステマを防止するためには次のことに注意するように、マーケティング担当者に周知させておくとよいでしょう。

 
関連記事:【ステマ防止】ステルスマーケティングは絶対にNG!炎上を回避する方法

  1. 消費者を装ってSNSやブログに口コミを投稿しない
  2. 同業者に対し、消費者を装って悪評を書かない
  3. インフルエンサーに宣伝をお願いするときは、「PR」や「宣伝」と表記してもらう

ステマによる1番の問題は「消費者を騙すこと」によって、消費者に対して誤った情報を与えてしまうことです。

また、法律の「景気法」にも抵触してしまい自社が崩れてしまう恐れがあります。

紹介者だけではなく、自社企業に対する信用も失ってしまうことになりかねないので十分に気をつけておきましょう。

 

【2.マイナスなイメージに繋がる口コミの対応方法を事前に決めておく】

商品やサービスの口コミが広がっていくのはとても嬉しいことですが、必ずしも良い口コミばかりとは限りませんよね。

中にはマイナスイメージをもたらす口コミもあることも考えられます。(同業による嫌がらせ含め)

なので、マイナスイメージに対する対処法の方針を事前に決めておくようにしましょう。

そもそも同業者からの嫌がらせでネガティブな書き込みがされた場合には直接削除依頼をお願いしたり、収集がつかなければ弁護士などに依頼することが大切ですが、ここで言う悪い評価の「対処法」とはあくまでも「自社に問題がある場合」です。

まず、「商品のこの部分がよくなかった」や「カスタマーサービスの対応が悪い」などの口コミには、お詫びの言葉を添えてサービス向上の取り組みなどを真摯に返信するようにしましょう。

企業の本当の意向が伝わらずに反論したい気持ちもあるかもしれませんが、せっかく自社の商品を手にとってくれた消費者なので、そこはポジティブな対応で悪い口コミの対応をしていきましょう。

また、消費者によるマイナスな口コミは、自社の商品やサービス改善のために役立つことが多々あります。

と言うのも、ひとつそういった意見が届くと言うことは他の消費者も同じところに不満を持っている場合があるからです。

マイナスな口コミや評価が届いたら、それを真摯に受け止めて対応することで他のお客様の不満も改善できる可能性がありますね。

 

まとめ:口コミマーケティングを利用して大きな成果をあげよう

口コミマーケ 成果

いかがでしたでしょうか?

本記事では、口コミマーケティングを利用して大きな成果をあげる方法について解説してきました。

先にも述べましたが、口コミマーケティングは今とても注目されているマーケティングの手法のひとつで、効率的に自社の顧客を新規獲得するためのに有用なマーケティング方法です。

上記であげた注意点をしっかりと理解し、ぜひ企業のマーケティング戦略の一貫として活用してみてくださいね。