インスタグラムで企業アカウントを運営していく4つのポイント

企業アカウント 運営 ポイント 解説

自社企業でInstagram(インスタグラム)のビジネスアカウントを開設し、ビジネスツールとしてインスタグラムを活用している企業アカウント数は、2016年の段階で約1万社を超えており、現在でも日々増加の一途をたどっています。

2019年03月にはインスタグラム日本国内のユーザー数が3,300万人を超えおり、今ではインスタグラムはビジネスのマーケティングにおいて重要なツールの1つとなっています。

今回の記事では、インスタグラムを企業アカウント開設するにあたって、開設前に決めて置いた方がいいポイントとやビジネスアカウント運用のルールなどを詳しく解説させていただきます。

 

もくじ

インスタグラムにビジネスアカウントが参入する市場背景

ビジネス

2016年に株式会社ユーザーローカルが発表したインスタグラムのデータによるとインスタグラムの国内での企業が運営しているビジネスアカウント開設社数が1万社を突破しております。

また、公式アカウントだけでなく、フリーカメラマンや美容師など「ビジネス」を目的にアカウントの運用を行っている個人事業主やフリーランスなどのインスタグラムユーザーまで含めるとその数は25,000アカウントにまで上るとされています。

今や生活の一部となっている人いて、日常的に日本中でたくさんのユーザーが利用しているInstagramで自社のアカウントを作成し、活用を始めている企業やユーザーは年々増加傾向にあり、今最も注目されているのマーケティング手法の1つとなっています。
     
     
【関連記事】【インスタグラムの利用者数は?】企業担当者は知っておきたい基礎情報
 

企業がSNS(Instagram)アカウントを運用していくメリット

企業アカウント メリット

企業がInstagramアカウントを開設してビジネス活用していくことで、以下の3つの大きなメリットがあります。

  1. 企業の認知度拡大に繋がる
  2. 見込み顧客になるユーザーとの接点を作ることができる
  3. ユーザーから商品やサービス内容のフィードバックをもらうことができる

のようなメリットがあります。それぞれについて解説していきます。

 

【メリット1|企業の認知度拡大に繋がる】

企業がInstagramのビジネスアカウントを運用していくことでメディア露出が増え、世間に話題を提供していくことで企業の認知度拡大につなげることができます。

自社の認知度を世間に広めるためにインスタグラムを始めるという企業は年々増加しており、ユーザーと企業との接点がSNSと通じて身近になるため、InstagramをはじめとしてSNS(Twitter、Facebookなど)を活用した自社ブランディングが重要なポイントになってきます。

自社がターゲット層としているインスタグラムユーザーがアクティブに利用している時間帯やハッシュタグ、投稿内容を分析し、一番アクティブな時間帯に投稿のタイミングをコントロールしていくことでターゲット層としているインスタグラムユーザーに自社アカウントを効率的に見つけてもらえる可能性が高くなります。

 

【メリット2|見込み顧客になるユーザーとの接点を作ることができる】

InstagramをはじめとしたSNS(Twitter、Facebookなど)を企業が解説してビジネス活用するメリットは、見込み顧客となるインスタグラムユーザーとの接点が増えることです。

インスタグラムが今ほど普及してない時期であればインスタグラム内の企業アカウントは、特別な存在としてアカウントを見てしまっていましたが、SNSを通じて誰でも簡単に自分の意見を伝えることができることができるようになり、インスタグラムユーザーと企業の距離感が近くなりました。

たとえば、Twitterでは企業のSNS運用担当者の人間性(キャラクター)を重視しているSNS活用を行っているような硬いアカウントではなくユニークなアカウントが存在し、たくさんのユーザーから愛着をもたれているケースも散見されます。

Instagramでは、自社商品を使用した美しい写真やフォトジッックな写真などの見栄えのいいクリエイティブを投稿することによってフォロワー、ファンが増え、実際に商品を購入されるケースもよくあります。

ビジネスツールとしてSNSアカウントを運用していくことでSNSユーザーとの企業やブランドを身近な存在に感じることができることを利用して自社ブランドの熱狂的なファンに育てることも可能になります。

 

【メリット3|ユーザーから商品やサービス内容のフィードバックをもらうことができる】

InstagramなどのSNS(Twitter、Facebookなど)をビジネスで活用していく利点の1つは、SNSを通じて顧客ユーザーの意見をダイレクトに受け取れる点になります。

自社商品に関する情報を発信すると、コンテンツのコメント欄を通じて消費者(顧客ユーザー)の声を受け取ることが可能になっています。

または「いいね!」の数を見ることで、どれくらいのインスタグラムユーザーに自社のコンテンツを気に入ってもらえたかの指標にすることもできます。

自社のコアなファンからインスタグラムを通じて得ることができたフィードバックの中lには、商品開発者も気づくことができなかった鋭い視点のものもあり、自社の商品をブラッシュアップさせていくために必要をなる貴重な意見になります。

良い意見はもちろんですが、悪い意見も含めて、企業の成長には欠かせないユーザー(顧客)からのリアルな感想をもらうことができます。

 

Instagramにおいての2つの認知度拡大の手段

認知拡大

インスタグラムにおいての企業アカウントの認知度拡大は、インスタグラム広告などののお金のかかる拡大方法を除いたオーガニックな手段とインスタグラムユーザーへのアプローチ方法は大きく分けて以下の2パターンになっています。

  • 【パターンA】
    既に自社アカウントをフォローしているユーザーに自社の新しい投稿を閲覧してもらい、口コミ効果で更に拡散してもらう
  • 【パターンB】
    まだ自社アカウントをフォローしていない、知らないユーザーが、自社アカウントの投稿を発見し閲覧してもらう

この【パターンA】、【パターンB】それぞれのパターンでどのようにアプローチをしていけばいいのか以下で解説していきます。

 

【パターンA】既に自社アカウントをフォロー(ファン)しているユーザーへのアプローチ

自社のビジネスアカウントのフォロワーへ対しては、フォローしているユーザーが最もアクティブな時間を分析した上でアクティブな時間を狙って頻度高く(毎日もしくは定期的に)投稿を行っていくことで、口コミなどを利用して拡散してもらうことが大事なポイントになります。

そのためには、自社のアカウントのもっている世界観を壊さずフォローしてくれているインスタグラムユーザーを飽きさせないように継続してクオリティの高いく一眼で興味を引くようなコンテンツを投稿し続けることが必要になってきます。

自社のターゲット層としているインスタグラムユーザーの属性分析を行い、ターゲット層としているユーザーが好んで見たくなるようなコンテンツを作成し投稿し続けていきましょう。

最終的には、投稿を見ることがインスタグラムユーザーの「日課」にまで深く興味を持たせることを目的にしていきます。

そうすることで、自社アカウントのフォロワーを熱狂的なファンへと育成させることができ、自社商品やサービスを積極的に利用してもらえるようになり口コミでもより広がりやすくなります。

 

【パターンB】まだ自社アカウントをフォローしていないもしくは認知されていないユーザーへのアプローチ

まだ自社アカウントをフォローしていないもしくは認知されていないインスタグラムユーザーに対しての有効なアプローチは、他のユーザーの投稿へ「いいね」や「コメント」を行う、より検索されやすいハッシュタグ(#)を入れた投稿こ行い効果的に活用する、インスタグラム以外のSNS(Twitter、Facebookなど)の自社アカウントと連携させておくことで自社のビジネスアカウントを宣伝していくといった工夫が必要になってきます。

また、こちらからアプローチをかけずに頻繁に投稿を行ったとしても、インスタグラムユーザーに見つけてもらえなければ投稿している意味がありません。

まずはInstagramの検索機能で大きな働きをみせる「#ハッシュタグ」を効果的にに使っていきましょう。

しかし、「#ハッシュタグ」は単純に「#カフェ」などの人気なハッシュタグ(#)を使えば良いというものでもありません。

  • 発見性に優れているハッシュタグ
  • 拡散性に優れているハッシュタグ
  • 交流することに優れているハッシュタグ

など、目的によって使用するハッシュタグ(#)を使い分けることも大切になってきます。

また、他のインスタグラムユーザーと積極的にコミュニケーションを撮っていくことも重要になります。

自社の投稿に対してコメントをくれたインスタグラムユーザーへは丁寧にお礼をのコメントを返信しましょう。

さらに、自社商品やブランドを使用しているユーザーをハッシュタグ検索で見つけてそのアカウントに対して「コメント」や「いいね!」を残しておくなど、初めの段階の小さな対応が人気を集めるアカウントの秘訣になります。

そうすることによって、自社について認知していなかった潜在層のインスタグラムユーザーに対しても認知を拡げることに繋がります。

特にローカルビジネスに関しては、自社の近くにあるアミューズメント施設やお店、ショッピングモールなどでスポット投稿(位置情報を貼り付けて投稿)しているインスタグラムユーザーに対してこちらからアプローチをかけていくなど、ローカルエリアのユーザーに絞った認知度向上させることも可能になります。
          

しかし、【パターンB】の方法には1つ注意点があます。

Instagramでは1日に行うことのできる「いいね!」や「フォロー」のアクション回数の上限数が設けられています。

特に開設したばかりのビジネスアカウントでいきなりたくさんのアカウントを一度でフォローしたりするとスパムアカウントとみなされアカウントが凍結される可能性があるので、1日のアクション数は何回など決めておくことや適度に増やしいていくようにすると大丈夫でしょう。

また、フォロワーを獲得していく上で大事なポイントに関しては『【4つのポイント】インスタグラムで「いいね!」「フォロワー」を増やしたい人・企業必見!』で詳しく説明していますのでご一緒に参考にしていて下さい。
        

【関連記事】【4つのポイント】インスタグラムで「いいね!」「フォロワー」を増やしたい人・企業必見!

 

Instagramの活用に成功している企業事例

では、実際にInstagramをの運営で成功している企業アカウントはどのように運用しているの蚊を見ていきましょう。

企業がインスタグラムを利用して成功している事例を5つ紹介していたいと思います。

【UNIQLO ユニクロ】


Instagram uniqlo アカウント|https://www.instagram.com/uniqlo/?hl=ja

世界的に人気のアパレルブランド、UNIQLO(ユニクロ)のインスタグラムアカウントは【パターンA】(投稿頻度を上げることでインスタグラムユーザーとの接触回数を増やす)の投稿方法でInstagramの運用を行っています。

■ポイント
ブランドやアパレルショップがインスタグラムアカウントを開設する最大のメリットとしては、自社商品を使ったコーディネートをインスタグラムで紹介できることです。


コーディネートの紹介であれば自社のホームページでも出来るのではないか、と考える方もいらっしゃると思いますが、ですが実際に自社のホームページまで辿り着いているインスタグラムユーザーはかなり確度が高いユーザーと言えます。

SNS(ソーシャルメディア)アカウントを開設し、ユーザーへのアプローチを行う意味の1つとしては自社を認知されていない、興味のない「潜在層へのリーチ」になります。

特にInstagramで有効になるのはハッシュタグ(#)付きで投稿を行うことで、自社のブランドや商品のことを認知していないインスタグラムユーザーの目にも自社の投稿を届けることが可能になります。

例えばダウンジャケットが欲しいと悩んでいるユーザーがインスタグラムの検索機能にてハッシュタグ(#)「#ダウンジャケットコーデ」と調べた際に自社の投稿が表示されればどうでしょうか。

この自社のダウンジャケットコーデが気に入って目を留めてくれるかも知れませんし、そのまま自社のホームページにへ訪問して購入にされる可能性も十分にあります。

そのため、UNIQLO(ユニクロ)のように自社の商品を使ってのコーディネート画像を定期的に投稿することで潜在層のユーザーにもアプローチするうえで重要なポイントになってきます。

 

【New Era Japan】


Instagram newerajapan アカウント|https://www.instagram.com/newerajapan/?hl=ja

EC系のサイトやアパレルブランドにオススメのインスタグラムの運用方法がありますので、もう1件アパレル枠からご紹介させていただきます。

こちらも世界的に有名なアパレルブランドであるNew Era Japan(ニューエラジャパン)も同様にパターンAの方法でインスタグラムを活用を行っています。

■ポイント
New Era Japan(ニューエラジャパン)コーディネートの投稿ではなく、商品自体の画像を定期的に投稿していくことでタイムラインがECサイトのカタログのように構成されていることがポイントになります。

■ポイントとする理由
ブランドや企業で取扱っている商品数が多い場合に特に有効な方法になります。

ECコマース運用者であればこのインスタグラムのカタログタイムライン構築用のアカウントを、別に1つ取得して2つのアカウントで運用していくのも戦略的になります。

インスタグラムのタイムライン上をカタログ化することによって、アカウントに訪れたインスタグラムユーザーはインスタグラムで欲しい商品を探し見つかればサイトへ訪問、そして自社のサイトで購入に至る1つの流れを作ることができます。

 

【IKEA JAPAN】

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Instagram ikeajapan アカウント|https://www.instagram.com/ikeajapan/?hl=ja

こちらもSNS界隈では非常に有名なアカウントになるので、ご存知の方もいらっしゃると思います。

IKEA JAPAN成功事例の1つで、パターンAの投稿を行っています。

■ポイント
全て自社の製品を使ったクオリティの高い家具のコーディネート写真をほとんど毎日投稿されています。まさにお手本にしたい家の世界観を高いクオリティで投稿しています。

■ポイントとする理由
家具の画像をとるとなってくると配置なども含めてかなり大掛かりな写真の撮影になります。これだけのハイクオリティな画像をほとんど毎日のように投稿していることにまず驚きです。

インスタグラム企業アカウントを運用しておられる企業や担当者であれば、この凄さが良く理解できるかと思います。

ブランドとしての世界観、イメージを守り、ハイクオリティな写真を複数投稿することで獲得することができるユーザーエンゲージメントは大きく、「いいね!」数ではかなりの数を獲得している投稿も多数あります。

このように企業の投稿スタイルと写真のクオリティ、ユーザーの興味を引くような投稿など上手くマッチしていくことで、広告などに比べるとかなり低いコストでプロモーションを行うことが可能になる良い事例です。

 

【McDonald’s(マクドナルド)】


Instagram McDonald’s アカウント|https://www.instagram.com/mcdonalds/

続いては世界的に有名なファストフード店、McDonald’s(マクドナルド)のアカウントをご紹介していきます。

マクドナルドはどちらかと言うと【パターンB】に属する投稿スタイルになっています。

■ポイント
動画をクリックして再生した方の中で、無意識の内に見入ってしまい2回ループして見た方は多かったのではないでしょうか。インパクトや興味を引く動画、面白い動画とSEで投稿を見たインスタグラムユーザーを無意識に惹き付けることが重要なポイントになります。

■ポイントとする理由
このようにインパクトのあるSEと見入ってしまうループ動画でインスタグラムユーザーを魅了させる方法は、McDonald’s(マクドナルド)のアカウントが得意としている分野になります。

ループ動画にすることによって、商品に対しての心理的な刷り込みになり、なぜか不思議とポテトが食べたくなる興味深い動画になります。

こうした大手企業のインスタグラムアカウントによるユニークな動画の投稿の方法は今後ポイントにになってくると思います。

 

【ハーゲンダッツ ジャパン】

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抹茶アイスクリーム、抹茶クッキー、抹茶コーティング、抹茶ウエハース!  様々な抹茶の魅力を五感で楽しめる、抹茶づくしのクリスピーサンド『抹茶アンサンブル』本日新発売!  食べたら『#ハーゲンダッツ抹茶アンサンブル』で感想を教えてくださいね♫  #ハーゲンダッツ #haagendazs #おうちダッツ #新発売 #期間限定 #クリスピーサンド #ハーゲンダッツ抹茶アンサンブル #抹茶アンサンブル #抹茶 #抹茶アイス #抹茶スイーツ #抹茶好き #抹茶づくし #抹茶好きにはたまらない #プチ贅沢 #自分へのご褒美 #至福の時間 #アイス部 #今日のアイス #おやつの時間  #3時のおやつ #アイス #アイスクリーム #コンビニアイス #アイスタグラム #スイーツ #甘党 #甘いものは別腹 #icecream #matcha

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Instagram haagendazs_jp アカウント|https://www.instagram.com/haagendazs_jp/

次に紹介するのは、高級アイスの代名詞でもあるハーゲンダッツジャパンのインスタグラムアカウントになります。こちらも【パターンB】の投稿スタイルの事例になります。

ハーゲンダッツジャパンの企業アカウントの投稿一覧を見てみると、世界観の統一された投稿並んでおりが非常にインパクトがあり自然と目を引く一覧構成になっています。

■ポイント
【パターンB】の投稿では、画力を最大限に活かした3、6、9分割で投稿されることが多くあります。

自社のアカウントを訪れてくれた人をいかに興味を引き離脱させないかという工夫がなされています。

■ポイントとする理由
一覧ページを9分割の投稿は特に、公式アカウントのタイムライン一覧を見た際にとても大きなインパクトがあります。

それに加えて、ハーゲンダッツジャパンのように9分割した投稿の中の1つの投稿を動画投稿にするなど遊び心のある投稿も面白い試みです。

キャプション欄のハッシュタグ(#)も「#新発売」「#抹茶アンサブル」「#期間限定」というように、ユーザーに新発売、期間限定である情報を伝えつつ自然とトレンドが生まれる流れをつくる事ができています。

 

Instagramアカウントを開設する前に決めておくべき4つのこと

ポイント解説

Instagramのアカウントをビジネスツールとして活用している成功事例を見てきましたが、ここからは、自社のビジネスアカウントを開設してビジネス活用するうえで決めておくべきポイントを4つ紹介していきたいと思います。

インスタグラムのアカウント開設前に必ず決めておくべきことは以下の4つになります。

  1. ペルソナを設定する
  2. ブランドコンセプトを設定する
  3. 目標(KPI)を設定する
  4. アカウントの運用ルールを設定する

上記のポイントをそれぞれ説明していきます。

 

【ポイント1|ペルソナを設定する】

マーケティングを行う際やWEBサイトを制作する際などの基本中の基本として、「ペルソナ」の設定が必要になります。

ペルソナとは?

自社がターゲット層としているインスタグラムのユーザーイメージを具体的な人物像にまで落とし込んだもののこと

たとえば、自社の商品がが「ハンドクリーム」だった場合では、

「家事が忙しくて手荒れが気になっている30代の女性(子持ち)」

と、漠然としたイメージではなく、

「名前は田中美沙。31歳。4歳の娘と1歳の息子がいる。現在はパートをしており。旦那さんは会社員で仕事に行き平日の帰りが遅い。パートと育児が忙しく手荒れが気になっている」

のような、より具体的なイメージまで落とし込むことがポイントになります。

自社製品のターゲット層を明確にしていくことで自社ブランドや商品を通して伝えたいメッセージがブレなくなり、訴求ポイントも的確なものになるためよりターゲットにしているユーザーの心に刺さりやすくなります。

また、ペルソナがしっかりと作られていることで、関心や興味を刺激することができる広告やバナー、クリエイティブも作成でき、自社のECサイト訪問から商品購入までの誘導も的確に行うことができるようになります。

ペルソナの設定に関してはインスタグラムを導入するにあたって非常に重要なポイントになるので手を抜かず時間をかけて行いましょう。

 

【ポイント2|ブランドコンセプトを設定する】

インスタグラムで企業のビジネスアカウントを活用する際に必ず設定しておくべきことの1つが、「ブランドコンセプト」になります。

どのような写真の世界観でインスタグラムに写真を投稿していくのかは、画像・動画が主役であるインスタグラムにおいてとても重要なポイントになりますので、「ブランドコンセプト」は事前に決めておいてください。

ブランドコンセプトが決定したら、決定したコンセプトにしたがった内容の写真・動画の投稿に統一するようにしましょう。

たとえば、「働く女性を応援するハンドクリーム」といったコンセプトにするのであれば、仕事中や生活の中でのワンシーンでハンドクリームを使用している写真を投稿し続けることで、ブランドが意図しているイメージが投稿を見たユーザーにもより伝わりやすくなります。

本来のコンセプトからはかけ離れている投稿(上の例では観光地やファッションなど)は見てくれているユーザーの求めている写真の投稿と異なる場合があり、ファン(フォロワー)を減してしまう要因になってしまうので、投稿していく内容はその都度慎重に選んでいきましょう。

 

【ポイント3|KPIを設定する】

企業がビジネスとしてインスタグラムアカウントを運用していくのであれば、何を目標にしてどのような測定方法で効果を測定していくのかというような「KPI設定」をしましょう。

KPIとは?

自社の成果を計測するための指標のこと

インスタグラムの導入の目的は自社ブランドの認知度を広げたという目的であれば、Instagram投稿の「いいね数」や「リーチ数」をKPIに設定しておきます。

インスタグラムを通じて自社商品を購入してもらうことを目的としているのであれば、「購入数」や「インスタグラムの自社アカウントからECサイトへの遷移率」をKPIに設定しておきましょう。

インスタグラムアカウント運用の目的に合わせた正しいKPIを設定しておく事で、インスタグラム運用の方法が正しいかをどうかを判断する基準を作る事ができます。

適切なKPIを設定しないまま運用してしまうと、投稿した効果が良かったのか悪かったのか、何を基準にして「良い」と言うのかがわからない状態になってしまい、効果の低いインスタグラム運用になってしまいます。

KPIの設定に関しては『【効果測定】InstagramにおけるKPIの設定方法』の記事にて詳しく解説していますのでご一緒に参考にしてみてください。
        

【関連記事】【効果測定】InstagramにおけるKPIの設定方法

 

【ポイント4|アカウントの運用ルールを設定する】

こちらもブランドコンセプトと同じ様に、インスタグラムアカウントの運用ルールを決めた上でマニュアル化までしておくことをオススメします。

企業のSNS担当者が1人で企業アカウントを運用している場合は1人が理解していれば問題はありませんが、企業の複数の担当者でインスタグラムを運用する場合、それぞれの担当者の判断に任せてしまうとアカウント全体に統一感もなくなりムラが発生してしまいます。

開設前からあらかじめ決めておいた「ブランドコンセプト」に沿う形で、投稿内容や投稿回数、投稿頻度、キャプションの構成など、アカウント全体に統一性を持たせて違和感のない企業アカウント運用を心がけていきましょう。

また、投稿に対しての「コメント」や「コメントの返信」、「ユーザーへのアプローチ方法」など、社内の誰が担当したとしても統一化できるようにアカウント運用ルール決めしておくことで、無駄なルーチンワークをなくすこともできます。

アカウント運用に関しては『【インスタの運用ルール】企業アカウントは要注意!』の記事で企業アカウントのルール設定に関して詳しく記載しておりますのでご一緒に参考にしてみて下さい。
         

【関連記事】【インスタの運用ルール】企業アカウントは要注意!

         

 

インスタグラムの運用でCV(コンバージョン)を伸ばすためにPDCAを回す

コンバージョン

先ほどまでは運用開始までのことについてお話してきましたが続いては、企業アカウントの運用開始後のブラッシュアップや施策を実施することでCV(コンバージョン)を更に伸していく方法をご紹介していきます。

インスタグラムアカウントを効率よく運用していくために具体的には以下のように見直しを行い、PDCAサイクルを回していきます。

  • Instagramインサイト機能で投稿の成果を確認
  • ハッシュタグやタグ付け投稿の見直し
  • 投稿した画像・動画の見直し、ブラッシュアップ
  • キャンペーンの実施
  • ターゲット設定の見直し

ではそれぞれについて解説していきましょう。

 

【Instagramインサイト機能で投稿の成果を確認】
自社の投稿の成果を測定するしていくには「Instagramインサイト機能」を活用していきましょう。

このインスタグラムインサイト機能は自社のビジネスアカウントの分析ができる非常に便利なツールになります。

インサイト機能では以下のような指標を見ることができます。

  • 投稿について:
    インプレッション数、リーチ数、プロフィールへのアクセス数、いいね数、ウェブサイトへのクリック数など
  • アカウントについて:
    フォロワー数、フォロワーの年齢層、フォロワーの男女比、フォロワーの利用時間と曜日、フォロワーの住んでいる地域など

このインサイト機能を使用してフォロワーの属性が見られるのは非常に有効的で、自社の狙っているターゲット層が狙い通りフォローしてくれているのかどうかをを確認することができます。

また投稿から、プロフィールへの導線、自社ECサイトへの誘導がしっかりとできているかもインサイト機能を使用することで測定することができます。

このInstagramインサイト機能は、「通常アカウント」から「ビジネスアカウン」トにアカウントを切り替えることで使用できるようになる機能になります。

だれでも無料で使える公式ツールになるので、企業アカウントを運用やフリーランスの方でアカウント運用する際は是非導入しておくことをオススメします。

Instagramのビジネスアカウントへの切り替え方法やインサイト機能については『Instagramビジネスアカウントへの移行手順と人気企業プロフィール作成』の記事で詳しく解説していますので、ぜひご一緒に参考にしてみて下さい。
          
【関連記事】Instagramビジネスアカウントへの移行手順と人気企業プロフィール作成

 

【ハッシュタグやタグ付け投稿の見直しを行う】

想定していたよりもCVが伸びず目標KPIを達成できていない場合は、まず設定している専用のハッシュタグ(#)やタグ付け投稿の内容をチェックしてみましょう。

個人でもインスタグラムを活用しているインスタグラムユーザーは「ハッシュタグ#」や「スポットタグ(位置情報)」を検索することで、気になる写真や動画を見つけています。

ハッシュタグ(#)の付け方ひとつで潜在的なインスタグラムユーザーに自社アカウントを見つけてもらえる確率が大きく変わってきますので、ハッシュタグ(#)の見直しはとても重要なポイントになります。

自社の投稿に設定しているハッシュタグ(#)が想定したターゲット層がよく使うっているものなのか、ターゲット層にしっかり届いているのかの見直し、自社の投稿がリーチしているユーザーとの親密性を高めることが大切です。

また、ハッシュタグ(#)を使う時の注意点としてはインスタグラムのハッシュタグでも「#インスタグラム」と「#Instagram」ではInstagram内での検索結果が違うものになってしまうので注意しておきましょう。

ハッシュタグ(#)を1人で考えるとなると限界があるので、効果的なハッシュタグを使用したい場合は、まず競合他社の人気アカウントなどを参考にするより参考になります。

ハッシュタグの有効的な使い方に関しては『Instagramで「バズる」ハッシュタグの付け方・選び方を徹底解説』で詳しく解説していますのでこちらも一緒に参考にしてみてください。
          
【関連記事】Instagramで「バズる」ハッシュタグの付け方・選び方を徹底解説

 

【投稿した写真や動画の投稿をブラッシュアップをする】

Instagramは写真や動画でのビジュアルがメインとなるのSNS(ソーシャルネットワーク)になります。

そのため、自社のビジネスアカウントによる運用の結果が思っいたよりもついてこない場合闇雲に投稿を続けていくのではなく過去に投稿している写真や動画の内容に問題がないかチェックしてみると良いでしょう。

主にチェックしてく箇所は以下になります。

  • ターゲット層としているユーザーに合った投稿か
  • 加工方法(使っているフィルタ、色合いなど)に統一感があるか
  • タイムラインを一覧表示して世界観が統一されているのか
  • 投稿の画質や構成、動画などでユーザーの反応を比べ効果検証した結果を反映しているか

上記はの項目は見ておいた方が良いチェックポイントになります。

設定しるペルソナと異なるターゲット層を取り込むような写真を投稿してしまってないか、写真のクオリティは低くないか、企業の世界観を作れているのか、など一度客観的にみてみることで改善点が見えてくると思います。

 

【キャンペーンを実施する】

手っ取り早く目標のKPIを達成させる方法の1つはキャンペーンの実施です。

自社でキャンペーンを実施することによって多くのインスタグラムユーザーをハッシュタグ(#)やタグ付け投稿から自社のアカウントにユーザーを呼び込む事ができます。

ただし、キャンペーンにも様々な種類があり、闇雲にキャンペーンを行うわけではなく目的に合わせて使い分けていく必要があります。

たとえば、企業のブランドの認知拡大を目標としているのであれば、フォロワーの多いインスタグラマー(インフルエンサー)に自社のPR投稿を依頼する方法。

もしくは、実店舗のある企業で店舗への集客を行いたいのであれば、企業のアカウントにの投稿にクーポン画像を貼り付けて投稿し、実際にそれをみてお店に来た人がそのInstagram投稿を店員に見せると割引してもらえたり特典がもらえる。

といった形で目的によって様々なキャンペーンの手法が存在します。

自社にとって必要なキャンペーン施策を行った上で、企業のビジネスアカウントを人気にして成長させるための起爆剤とするのも一つの戦略になります。

こうしたInstagramを活用したキャンペーンやマーケティングの方法については、『Instagramキャンペーンにおいてより良い効果を得る方法』の記事にて詳しく解説していますので、ご一緒に参考にしてみて下さい。
          
【関連記事】Instagramキャンペーンにおいてより良い効果を得る方法

 

【ペルソナの見直しとターゲットの設定】

いろいろ模索はしたもののそれでもなかなかCVが伸びないという場合、そもそもの自社のターゲットとして想定したペルソナに問題がなかったかを見直すべきです。

たとえば自社商品が「ハンドクリーム」で狙うターゲット層が30代女性だった場合でも、

  • 育児と家事が忙しくて手荒れが気になる30代の既婚女性
  • 今よりもさらに美を追求して高品質なハンドケア商品を求めている30代女性
  • 仕事柄水仕事が多く年間を通して手荒れが気になる30代の独身女性

というように、ペルソナの設定はいくらでも出てきます。

企業のブランドコンセプトと初期設計で作成したペルソナ、そして企業の商品・サービス内容がそれらと全て一致しており親和性の高ものになっているのかの確認を改めて行ってみましょう。

自社にのブランドイメージ、商品、際ビス内容に最適なターゲット像を設定しておくことで、投稿する内容や世界観が固まり、確度の高いフォロワーが集まってくるようになります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回の記事ではInstagram(インスタグラム)で企業アカウントを開設するメリットから、アカウント運用の成功事例、アカウント開設段階で設定するべき4つのポイント、CVを更に伸ばすためにチェックしておくべきポイントをご紹介してきました。

自社のインスタグラムアカウントを人気のアカウントに導くためには、競合他社や成功している企業アカウントの成功事例を分析して学ぶことも大切になります。

人気のアカウントになるための秘訣に関しては『【完全ガイド】インスタグラム運用ノウハウと広告の導入と成功事例をすべて解説』の記事でインスタグラムをビジネスツールとして利用していくためのノウハウを全てまとめて解説していますので是非参考にしてみて下さい。
           
          
【関連記事】【完全ガイド】インスタグラム運用ノウハウと広告の導入と成功事例をすべて解説