【完全ガイド】インスタグラム運用ノウハウと広告の導入と成功事例をすべて解説

kannzenngaido

「Instagram広告」は人気SNS(ソーシャルメディア)であるInstagram(インスタグラム)を利用しているユーザーに対して、自社の広告を表示させることができる機能になります。

自社の製品やブランドイメージにあった年代、男女などの詳細なターゲティングが可能な上に、魅力的で興味を引く写真や動画を通して多くのインスタグラムユーザーに対し、自社製品・ブランドイメージ・サービス内容についての広告を配信することができます。

Instagram(インスタグラム)のアクティブユーザーは10代〜30代の若い世代を中心に広がりを見せるインスタグラム。アクティブユーザー数は全世界で10億人を突破しており、情報が更新された、2019年06月現在では、日本でもインスタグラムを利用しているユーザーは3300万人を超えています。

その広がりや勢いは今では一般のユーザーのみに限らずに、ビジネス業界にも大きな影響をもたらしています。

そこで今回注目していきたいのが、日本では2015年10月よりシステムが導入されビジネスアカウントを持つすべてのビジネスユーザーのインスタグラム内に広告出稿ができるようになった「Instagram広告」という機能です。

今回の記事では、今ビジネス業界で新しいビジネスツールとして話題の「Instagram広告」について解説していきます。

この記事を通してわかること

・Instagram広告とは?
・Instagram広告の種類と特徴
・Instagram広告の効果を高めることができるおすすめ機能
・Instagram広告の課金内容
・企業の成功事例
・自社でInstagram広告を出す際のポイント
・Instagram広告出稿の方法(PC、スマホ)
・Instagram広告の効果測定方法
・よくある質問に関して

上記の内容に関して、順を追って詳しく解説していこうと思います。

企業ではじめての「Instagram広告」の出稿を検討されている企業の担当者様に参考にしていただけると幸いです。

 

もくじ

Instagram広告とは?

Instagram広告とは

そもそも「Instagram広告」とは何なのか、どういう機能なのかを説明していきます。

Instagram広告とは

Instagram(インスタグラム)のタイムラインもしくはストーリーズ上に投稿のような写真や動画などの形式で出稿できる広告です。

「Instagram広告」最大の特徴は、精度の高いターゲティングを行うことによりインスタグラムユーザーの行動するきっかけを作ってあげることができること。

Facebook広告でも活用されているどんなユーザーをターゲットにしたいのかを絞ることができる「ターゲティング機能」を活用し、自社が宣伝したい年代、年齢層のインスタグラムユーザーに対してピンポイントに広告を流すことがでる機能です。

画像広告、動画広告、カルーセル広告など、様々な形式で広告を作成することができるので、自社の希望や社風に合わせて様々なクリエイティブを作成することが可能になっています。また、インスタグラム広告にかかる広告掲載費は課金方は成果報酬型となっており金額も細かく設定できるので無駄なくインスタグラムに広告出稿をすることができるのも魅力の一つですね。

Instagram広告にかかる広告掲載費の詳細の説明は後ほど説明していきます。

 

Instagram広告は「細かくターゲティング」できる

Targeting, marketing, recruit.

Instagram広告の最大の特徴と言って良いものは「詳細なターゲティング」ができることです。

Instagram広告は、Facebook(フェイスブッック)と同様の広告システムが使われており、FacebookとInstagramが持つたくさんのユーザーデータを活用して広告を表示させることができます。

ターゲティングできるユーザーは様々で、年代や居住地、性別はもちろんのこと、趣味嗜好や職業など、様々なターゲティングをすることが可能になっています。

また、FacebookやInstagramが持っているユーザーデータ以外にも、Instagram(インスタグラム)が提携しているユーザーデータ分析会社のターゲティング情報も同時に活用することができます。

例としては、「アクシオム社」が提供しているユーザーデータを活用することで、資産や収入の情報をベースにして「ターゲティング」をすることなどもできます。

自社製品やサービス内容のブランディングをより効果的に行う上で、精度の高い「ターゲティング」は限られた予算を最大限に活用する手助けとなり大きな費用対効果を見込むことがきます。

 

Instagram広告の種類はどんな広告がある?

広告種類

Instagram広告には

・写真広告
・動画広告
・ストーリーズ広告
・コレクション広告
・カルーセル広告
・インスタントエクスペリエンス広告

の6種類の広告パターンがあります。

6つの種類の広告にはそれぞれ特徴があり、広告に表示することができる画像のサイズやクリエイティブの条件が異なりますので、自社の広告目的に合わせて適切な広告を選択しインスタグラムユーザーに向けて配信する必要があります。

6種類の広告について説明していきます。

参考:Instagramフィード広告のデザイン要件|Facebook Business

 

《写真広告》

画像広告

出典元:Instagram広告ガイド: Instagram写真広告

写真広告とは?

静止画1枚とキャプション(テキスト)を表示することができる広告です。

画像広告に掲載して表示することのできる画像は「正方形」「横長(長方形)」「縦長」の3パターンの表示方法があります。

Instagram(インスタグラム)のタイムライン上に通常投稿のように自然に表示されるので、広告が表示されているインスタグラムユーザーにも違和感なくシームレスな広告投稿が可能になっています。

また、広告の下にCTA(Call To Action)ボタンを設置することができるため、広告を見たユーザーの行動を促しやすく、広告からのクリック率の向上を見込むことができます。

ボタンの種類も豊富なので、自社の広告の目的に合ったCTAを設置することが可能になります。
 
●画像広告のフォーマットルール
またそれぞれの広告バナーについては解像度について以下のように規定されているので、遵守する必要があります。

【共通】
ファイルタイプ: .jpg、.png
最大サイズ: 30MB

【正方形】
最小解像度: 600 x 600ピクセル
最大解像度: 1936 x 1936ピクセル

【横長(長方形)】
最小解像度: 600 x 315ピクセル
最大解像度: 1936 x 1936ピクセル

【縦長】
最小解像度: 600 x 750ピクセル
最大解像度: 1936 x 1936ピクセル

上記の内容は画像広告に関しての規定になっています。

 

●画像広告のインスタグラム奨励の広告仕様
Instagram(インスタグラム)は一般の投稿と同じ「正方形」をでの広告投稿を奨励しており、以下の画像サイズでの広告入稿を奨励しているデザインの奨励は以下のようになっています。

画像サイズ: 1080 x 1080ピクセル
画像アスペクト比: 1:1
キャプション: テキストのみ、125文字以内を推奨

 

●画像広告のテキスト要素20%ルール適応範囲
画像広告の場合は、使用する画像1枚に占めるテキスト要素の割合を20%以内に収めるなくてはいけません。

 

《動画広告》


インスタグラム 動画 広告

出典元:Instagram広告ガイド: Instagram動画広告

動画広告とは?

1本の動画とキャプション(テキスト)を表示することができる広告形式です。

動画広告で表示することのできる表示体系は「正方形」と「横長(長方形)」が入稿可能になっています。

動画なので、実際に動いていることで訴求力が上がるものです。たとえばゲームアプリやスポーツ用品などの広告と相性が良いと思います。

 
●動画広告のフォーマットルール
また動画広告の掲載について以下のように規定されており、遵守する必要があります。

動画アスペクト比: Instagramは1.91:1~4:5の動画アスペクト比に対応しています。これには、横長(1.91:1)、正方形(1:1)、縦長(4:5)があります。
最小解像度: 600 x 315ピクセル(1.91:1横長) / 600 x 600ピクセル(1:1正方形) / 600 x 750ピクセル(4:5縦長)
最大サイズ: 4GB
フレームレート: 最大30fps
長さ(最長): 60秒
長さ(最短): 最小値なし
サポートする音声コーデック: AAC、Vorbis
サポートする動画コーデック: H.264、VP8
ビットレート: ファイルサイズが1GB以内で、2パスエンコードを使っている限り、ビットレートに上限はありません。それ以外の場合は、1080pなら8Mbps、720pなら4Mbpsとなります。

上記が動画広告の規定になります。

 

●動画広告のインスタグラム奨励の動画広告仕様
動画広告についてもスマートフォン(iPhone/Android)での閲覧の最適化を考えており「正方形」での投稿を奨励しております。

アスペクト比: 1:1
動画: H.264圧縮方式、正方画素、ハイプロファイル推奨、固定フレームレート、プログレッシブスキャン
形式: .mp4コンテナ(movアトムが先頭に配置され、編集リストなしであることが望ましい)
オーディオ: ステレオAACオーディオ圧縮、128kbps以上を推奨
キャプション: テキストのみ、125文字以内を推奨

 

●動画広告のテキスト要素20%ルール適応範囲
動画広告の場合は、動画再生前に表示されるサムネイル画像に占めるテキスト要素の割合を20%以内に収める必要があります。

 

《ストーリーズ広告》


インスタグラム ストーリーズ広告

出典元:Instagram広告ガイド: Instagram Stories

ストーリーズ広告とは?

1枚の画像または1本の動画をストーリーズのフィード上に表示することができる広告形式です。

ストーリーズ広告はInstagram(インスタグラム)のストーリーズフィード上にインスタグラムユーザーのストーリーズの間に自然と挿入されるようになっており、画面全てが広告となるためダイナミックな画像・動画でブランドアピールをすることが可能になっています。

ストーリーズ広告の画像・動画共にフルスクリーン対応の9:16にて入稿する必要があります。
 

●ストーリーズ広告のフォーマットルール
またストーリーズ広告に投稿する画像や動画それぞれについて次のように規定されており、遵守する必要があります。

アスペクト比: 1:91~4:5
奨励解像度: 1080 x 1920
最小解像度: 600 x 1067
最大表示時間: 最大15秒
画像1枚の表示時間: 3秒
サポートする拡張子: 動画 .mp4、.mov、.gif 画像 .jpg、.png
サポートする音声コーデック: AAC, Vorbis
サポートする動画コーデック: h.264, VP8
最大サイズ: 動画 4GB 画像 30MB

 

●ストーリーズ広告のインスタグラム奨励のストリーズ広告の仕様
Instagram(インスタグラム)ストーリー広告に画像を入稿する場合、以下のことが奨励されています。

推奨画像サイズ:
1,080 x 1,920ピクセル

また、ストーリー広告に動画を入稿する場合、以下のことが奨励されています。

奨励アスペクト比9:16
(Facebookでも同様に動画キャンペーンを行う場合は、4:5を奨励)

 

《コレクション広告》

コレクション広告

出典:Instagram Business コレクション広告

コレクション広告はInstagram(インスタグラム)内に自社商品をカタログ形式にして表示することができる広告フォーマットになります。

メインとなる大きい画像や動画の下に作成したカタログが表示されるため、一目見たときのインパクトで興味を引きその流れで自社の商品ラインナップを紹介できるので自社初品一つ一つの魅力を伝えやすくなっています。

 

●コレクション広告のフォーマットルール
またInstagram(インスタグラム)コレクション広告で表示するそれぞれの画像・動画に関しては以下のように規定されており、遵守する必要があります。

見出し: 25文字以内推奨
テキスト: 90文字以内推奨
1:1よりも縦長のアスペクト比には対応しません。
Instagramは正方形(1:1)、フル横型/横長(16:9)、スライドショーに対応しています。
画像の最小高さ: 500ピクセル
画像の最小幅: 500ピクセル

 

《カルーセル広告》

インスタグラム広告

カルーセル広告出典元:ストーリーをより詳しく伝えて訴求|Instagramビジネス

カルーセル広告とは?

複数枚の写真や動画に加えてキャプション(テキスト)を表示することができる広告形式です。

画像や動画が複数枚にわたりインスタグラムユーザーにアピール・宣伝することができるので、ブランドストーリーや様々な自社商品を深く伝えることができます。

広告に投稿する画像は自動的に画像は正方形にトリミングされるため、あらかじめ正方形のクリエイティブを最初から制作することをオススメします。

 

●カルーセル広告のフォーマットルール
Instagram(インスタグラム)のカルーセル広告で表示するそれぞれの画像に関しては以下のように規定されており、遵守する必要があります。

カード点数(最小): 2
カード点数(最大): 10
最小解像度: 600 x 600ピクセル
最大サイズ: 画像1枚につき30MB
画像アスペクト比: 1:1
ファイルタイプ: .jpg、.png
キャプション: テキストのみ、最長2,200文字

上記がカルーセル広告においての規定になります。

 

●カルーセル広告のインスタグラム奨励しているカルーセル広告の仕様
カルーセル広告では正方形且つ、短いキャプション(テキスト)での入稿を奨励しています。

画像サイズ: 1080 x 1080ピクセル
キャプション: テキストのみ、125文字以内を推奨

上記がカルーセル広告の奨励している仕様になります。

 

●カルーセル広告のテキスト要素20%ルール適応範囲
カルーセル広告の場合は、広告を入稿する全ての画像に関して、テキスト要素の割合を20%以内に収める必要があります。

また入稿した画像で1枚でも20%をオーバーしていると、広告自体のリーチ数に大きな影響を与えてしまうため、必ずすべての画像をチェックしておきましょう。

 

《インスタントエクスペリエンス(旧:キャンバス)広告》

インスタグラムexperience

出典元:Facebook Business

Facebookインスタントエクスペリエンス(旧:キャンバス)広告とは?

スマートフォン(iPhone/Android)向けのフルスクリーン表示のランディングページテンプレートです。

インスタグラムユーザーが広告をタップするとスマートフォン(iPhone/Android)に合わせたフルスクリーンのダイナミックな動画や画像ページが画面全体に表示されます。

通常の広告では、バナー画像やリスティングやクリックをすると自社であらかじめ用意しておいたLP(ランディングページ)や公式Webサイトに画面が移行しますが、サイトアクセス時に読み込みが発生してしまいます。

他サイトへの移動はそれまでInstagram(インスタグラム)を楽しんでいたユーザーにとってせっかく見ていたのにサイトを飛ばされたと感じるため、画面が移動したとしてもすぐに離脱してしまう可能性がありました。

ですが、それに対して「インスタントエクスペリエンス広告」ではそれがコンテンツの一部のように感じるような広告のため、見てくれたインスタグラムユーザーの興味を引き出し離脱する可能性を抑えることができる効果があり、コンバージョンレートを改善することができるようになっています。

 

●【注意事項】画像や動画の最大要素のテキストは20%まで
Instagram(インスタグラム)の広告では、投稿した広告全体に占めるテキスト要素は20%以内に収める必要があります。

テキスト要素が多ければ多くなるほど、リーチできる数が制限されてしまうので、このルールは必ず守りましょう。

インスタグラム広告用の画像や動画にはブランドロゴやキャッチコピー、商品の説明文などのテキスト要素が存在するので、上手に20%以内に収めることが難しくなることもあります。

ですが、Facebook(フェイスブッック)が提供している「テキストオーバーレイツール」を利用することで、広告投稿前に自社で用意しておいた画像や動画が要件を満たしているかどうか確認することが出来ますので、必ず確認してから投稿するようにしてください

 

Instagram広告の効果をあげることができるおすすめ機能

仕事効率

たくさんの広告フォーマットがあるInstagram広告ですが、通常の機能に加え付加機能にさらに効果の高い広告を配信することができるようになります。

以下でこれから説明する機能は無料で設定することができる機能ですので広告投稿する際には積極的に活用していきましょう。

《Instagramアンケート機能》

インスタグラム アンケート機能

引用元:Instagramストーリーズ広告のインタラクティブ性

Instagramアンケート機能とは、Instagram(インスタグラム)のストーリーズ上で二者択一の質問スタンプをストーリーズ上に投稿することができる機能です。

「ダンキンドーナツ」では「好きなのはどっち?」という質問にドーナツとポテトの選択肢を用意しておき悩ませている間に、ドーナツポテトの商品告知を行い、解決策を提示するといった戦略的な動画を配信しています。


引用元:DAZN JAPAN

プロ野球アプリを運営している「DAZN JAPAN」では

「いよいよプロ野球開幕!勝つのはどっち?」という質問に対して選択肢は「巨人」か「阪神」です。

のようにアンケートスタンプをつけることで興味のあるユーザーの反応を高めています。またこの成功事例ではインスタグラム広告のアンケート機能を使わない場合と比べて

・獲得単価18%削減
・クリック率11%向上
・コンバージョン率1.8倍の改善

という結果になり、広告効果をさらに高める素晴らしい結果となっています。

「アンケート機能」は、ストーリーズ広告で利用できる機能の中でも、投票というかたちでユーザーに積極的に参加してもらえるインタラクティブな機能です。

広告主の想いをユーザーに、一方通行的に伝えがちな広告コミュニケーションにおいて、アンケート機能を利用することでユーザーとのコミュニケーションを促進することも可能になります。

アイデア次第で、ユーザーと一緒にキャンペーンを盛り上げられるアンケート機能をぜひ試してみましょう。

参考:DAZN JAPAN|Instagram Business

 

《Instagramショッピング機能》

インスタグラム ショッピング機能

画像:Instagram、ショッピング投稿を広告として配信する機能をすベてのビジネスに提供開始|Facebook Newsroom

Instagram(インスタグラム)には「ショッピング機能」というものがあります。

これの「ショップング機能」は、通常のフィード投稿やストーリーズ投稿のどちらかに自社で販売している商品の詳細(商品名、金額)タグを埋め込むことができます。そのタグをタップするとそのまま自社のECサイトへユーザーを移動させることができる機能になります。

インスタグラム ショッピング機能
画像:@francfranc_official|Instagram

Instagram(インスタグラム)からシームレスにECサイトへユーザーを移動させることができるため、気に入った商品があり、ECサイトへ移動させることができれば、ユーザーの購買熱量を高い状態で保ったまま商品の購入へつなげることができるメリットがあります。

また、日本のInstagram利用者のうちの80%が、商品やサービスを購入するか決めるときの情報収集のためにInstagramを活用しているというデータもあるので、「Instagramショッピング機能」は企業の売上アップに大きく貢献してくれる機能になります。

また、2019年12月時点、「ショッピング機能」が追加されたInstagramのフィード投稿を広告として配信することが可能になっています。

参考:Instagram、ショッピング投稿を広告として配信する機能をすベてのビジネスに提供開始|Facebook Newsroom

 

《Instagramブランドコンテンツ広告》

ブランドコンテンツ広告
引用元:ブランドコンテンツ広告|Instagram Business

2019年6月に、Instagram広告の新しい機能として「ブランドコンテンツ広告」が広告機能として導入されました。

ブランドコンテンツ広告とは?

人気インスタグラマー(インフルエンサー)のInstagramオーガニック投稿を自社の広告として配信することができる新しい広告機能になります。

人気インスタグラマーの作っている、写真や動画投稿はとてもクオリティが高いため、影響力の高いInstagram広告を投稿することができるようになります。

たとえば、人気インスタグラマーに自社の製品をInstagramでPRしてもらった後、その投稿をブランドコンテンツ広告として再度配信することで、通常の広告よりもかなり広い範囲のターゲット層に魅力的な広告を見てもらうことができます。

インスタグラマーと企業アカウントの二つのアカウントで簡単な設定をするだけで「ブランドコンテンツ広告」は活用できますので、影響力の高いクリエイティブによるInstagram広告を配信していく手法として使用してみると良いと思います。

またインスタグラマー(インフルエンサー)を使ったマーケティングの手法に関しては『インスタグラマーをスカウトして自社商品を宣伝する方法と注意点は?』の記事で詳しい内容を記載しております。ご一緒に参考にしてみてください。

【関連記事】インフルエンサーへの依頼方法と料金相場はどのくらい?【魅力的なPR成功事例】
【関連記事】インスタグラマーをスカウトして自社商品を宣伝する方法と注意点は?

 

Instagram広告の広告費内容( CPC, CPM, CPV, CPI)と最低出稿金額

課金内容

Instagram広告の広告費内容(課金方法)には

・「CPC課金」
・「CPM課金」
・「CPV課金」
・「CPI課金」

の4種類があります。

打ち出したい広告の目的ごとに広告費(課金方式)を使い分けることでコストパフォーマンスを最大限に大きくさせることができますので、目的をよく検討したうえでどこに広告費をかけていくのか選びましょう。

 

《CPC課金|広告がクリックされるたびに課金》

CPCとは「Cost Per Click」の略で、出稿している広告がクリックされる度に料金が発生する仕組みです。

自社のウェブサイトへの誘導等を目的とした広告配信をする際に選択すると良い課金方法になります。

 

《CPM課金|広告が1000回表示されるたびに課金》

CPMとは「Cost Per Mille」の略で、出稿している広告が1000回表示される毎に料金が発生する仕組みです。

別名は「インプレッション課金」と呼ばれ、自社の認知度拡散やリーチを目的とした広告配信の際に選択すべき課金方法になります。

 

《CPV課金|動画が10秒以上再生されるたびに課金》

CPVとは、「Cost Per View」の略で、出稿している動画広告が10秒以上再生される度に料金が発生する仕組みです。

こちらのCPVは、動画広告のみで選択可能な課金方法であり、主に認知獲得を目的としている動画キャンペーンを行うときの広告出稿の際に選択するべき方式になります。

 

《CPI課金|アプリがインストールされるたびに課金》

CPIとは、「Cost Per Install」の略で、広告で掲載しているアプリがインストールされる度に料金が発生する仕組みです。

主にスマートフォン(iPhone/Android)向けアプリのインストールを目的とした広告配信の際に選択すると良いと思います。

 

《広告出稿のの最低価格(広告費)は100円から出稿できる》

Instagram(インスタグラム)の広告出稿は、最低100円から配信することが可能となっています。

広告費についての規定が変わる前は、最低出稿金額が500万円と非常に高額な広告でした。

しかし、現在では自社の広告費の予算に合わせて配信、投稿を行うことができるようになっています。

Instagram広告関しての詳しい記事や集客の方法に関しては『インスタグラムを活用して自社の集客を成功させる方法』の記事で詳しく解説しています。
これからインスタグラムを利用して集客を行うことを考えている企業担当者はぜひご一緒に参考にしてみてください。

【関連記事】インスタグラムを活用して自社の集客を成功させる方法

【関連記事】Instagramキャンペーンにおいてより良い効果を得る方法

 

絶対参考にしたい成功事例4選|効果的なInstagram広告を出稿した企業

参考企業
Instagram広告で効果的な結果を出したいのであれば、Instagram広告を出稿した企業の成功事例の要素を取り入れていくことが非常に重要です。

ここではInstagram広告の特徴を活用し、実際にInstagram広告出稿を行なったことで大きな効果を上げた企業の事例を4社紹介していきます。

 

【Furla|幅広く認知度をアップさせるキャンペーンをInstagramで展開】

FURLA 広告
FURLA Instagramアカウント:https://www.instagram.com/furla/?hl=ja

出典元:Furla|Instagram広告の成功事例

まずはじめに紹介する事例はファッションブランドの「Furla」です。

同社の最大の目標は、「ファッションに敏感な海外の若者にリーチする」ことでした。

つまり世界的に認知度をあけるという指標を上げることでした。

ブランドの日本のターゲット層にリーチするため、Furlaはストーリーズ広告と、コレクション広告フォーマットを使ったフィード広告を両方使用してInstagramキャンペーンを展開しました。

動画では、日常でFurlaのバッグを身に付けた人のビジュアルを使い、ブランドの新作コレクションをアピールしました。

このキャンペーンで、Instagramとストーリーズが他国の市場のターゲット層にリーチするのに優れたプラットフォームであることが証明されました。

これは、国境を越えて事業を拡大しようとしているブランドにとって極めて重要です。

キャンペーンの結果から、ターゲット市場とターゲット層に関する戦略上重要な知見を得ることができました。今後のキャンペーンを計画するうえで大きな助けとなります。

2019年8~9月の3週間で、Furlaは次のような成果をあげました。

・広告想起が16ポイント上昇
・広告想起が19ポイント上昇(25~34歳の層で)
・好感度が3ポイント上昇(25~34歳の層で)

 

【日本航空|親近感を醸成し、JALのブランド好意度を向上】

JAL 広告

japanairlines_jal Instagramアカウント:https://www.instagram.com/japanairlines_jal/?hl=ja
出典元:日本航空|Instagram広告の成功事例

日本航空(JAL)はラグビーの世界的スポーツイベントに合わせて、ラグビー日本代表チームを応援するキャンペーンを展開。

JALのブランドメッセージのコアには「挑戦」があります。

かねてより「挑戦」を象徴する存在でもあるトップアスリートを応援してきました。

その一環で、ラグビーのコンテンツを活用し、世界の強豪に挑む日本代表チームを応援するキャンペーンを展開することで、ブランドメッセージを伝え、スポーツファンにブランドをより身近に感じてほしいと考えました。

アスリートを起用した遊び心のあるストーリーズを活用しています。

ストーリーズは次から次のコンテンツへとテンポよく視聴される傾向があることから、一瞬の視聴であってもどのブランドの広告だったのかの印象を残す工夫は重要です。

JALは、動画自体の冒頭にもブランドロゴを入れながら、画面上下に常時ロゴやキャンペーンメッセージをテキストで表示させておく工夫を凝らしました。

また、ラグビー選手が動画の主役であることもひと目でわかるように、静止画バナーも動画と組み合わせて活用。

縦型全画面を存分に活かし、見た人を楽しませる動画によって、多くの人に効率的にリーチすることができました。

CPMや再生完了率なども指標も他媒体と比較してもInstagramのパフォーマンスには満足する結果を得ることができたそうです。

・リーチ数:1000万人以上
・リーチ単価の改善率(目標値と比較):13%
・リーチの増加(目標値と比較):26%

 

【メイベリン|TVと併用した広告打ち出しでブランドのイメージと購買意向の両方をアップさせることができた】

メイベリン 広告

maybelline Instagramアカウント:https://www.instagram.com/maybelline/?hl=ja

出典元:maybelline|Instagram広告の成功事例

今回のキャンペーンでは、ターゲット層となるオーディエンスにおいて、商品への関心と購買意向を高めることに加え、テレビとInstagramを併用した場合の広告効果を知る事を目的としました。

メイベリン ジャパンは、新製品のマスカラ「ビッグショット」の発売にあたり、話題作りや購入意向の向上についてテレビとInstagramの効果を比較したいと考えました。

そこでまず、テレビとInstagramそれぞれの効果を判断するために、チャネルに合わせた異なるクリエイティブを用意しました。

テレビCMでは、ブランドの認知度アップと新作マスカラの紹介に力を入れることにし、Instagram広告では、即時にオーディエンスの注目を集めることが出来るように、商品を全面に押し出すビジュアルを用意しました。

また、Instagramを使ったキャンペーンでは、「関東地方に住んでいる18〜29歳の女性で化粧品に興味がある人」という幅広いターゲット層を設定しました。

そしてFacebookブランドリフト調査を使い、テレビとInstagramを組み合わせた効果を測定した結果、購入意向とブランド好意度のアップに関してはInstagramのほうがより効果的だったことがわかりました。

2017年9~10月の4週間のキャンペーンで、以下の成果を達成しました。

・200万人にリーチ
・ブランド好意度が9.8%上昇
・購入意向が7.3%上昇
・テレビと比較してリーチ単価が86%減

 

【トラベルジェイピー|動画クリエイティブをInstagramに最適化したことで、パフォーマンスを飛躍的に向上】

トラベルジェーピー 広告

travel.jp Instagramアカウント:https://www.instagram.com/travel.jp/?hl=ja

出典元:トラベルジェイピー|Instagram広告の成功事例

トラベルジェイピーは急速に国内での利用者が拡大するInstagramを最大限活用して、アプリのインストールを伸ばすことを目標としました。

アプリの特長を冒頭でわかりやすく伝え、アクションにつながりやすいクリエイティブを作成しました。

Instagramを初めとしたモバイルコンテンツでは、広告を見てすぐに受け手にとって自分ゴト化されない場合、すかさず次のコンテンツへとスクロールされてしまうという利用者の傾向があることから、新たに作成したクリエイティブではシンプルにアプリの特長を伝えるテロップを冒頭に加えました。

また、その後続く旅行先候補の紹介においても具体的に数字で価格をみせることで便益を明確化しました。

動画の最後にはCTAを明記し、インストールを促す工夫を加えました。

新規クリエイティブは既存のものに対し、インストール、コンバージョン効率においてはるかに良い実績を残しました。

特に、より効率の高い配置面に配信が寄る自動配置を活用していた中で、Instagramに最適な素材にしたことによって、Instagramへの配信量、獲得も飛躍的に伸びました。

(上記4社の事例出典:Instagram広告の成功事例|Instagram for Business|https://business.instagram.com/success/?

 

Instagram広告のコンテンツ制作時におさえておくべき4つのポイント

[caption id="attachment_8062" align="alignnone" width="2560"]コンテンツ 広告 Notebook with Toolls and Notes about Ad Campaign

出稿する広告形式や課金方法が決定したら、実際に成果を上げた企業の成功事例に共通する4つのポイントも確認し意識したうえで広告に入れる具体的なコンテンツ制作をしていきましょう。

「Instagram広告」だからこそ気をつけておかなければならないポイントがいくつもあるので一つずつチェックしていきましょう。

 

《フォトジック「インスタ映え」するクリエイティブを制作する》

まず一つ目のポイントとしてはビジュアルに訴えかけることです。

Instagram広告において、なによりも大切なのは写真や動画などのクリエイティブです。

Instagram(インスタグラム)にはたくさんの投稿や広告が表示されますが、その中で魅力的でないく興味の湧かないクリエイティブは、ほんの一瞬でユーザーに流されてしまいます。

まず目的としている広告スタイルの仕様条件(前述)に適したクリエイティブ制作を意識しておきましょう。写真クリエイティブであれば正方形型とする、ストーリーズ広告を活用したいのであれば9:16のサイズに合わせて画像や動画を制作するといった形が最適です。

今流行りのトレンド、画角、色使い、人物、フォントなど、Instagram広告を利用している企業の成功事例などはとにかく分析して良い要素をピックアップしましょう。もちろん、自社・ブランドイメージの世界観を最大限に生かすことができるバランス感覚や工夫も忘れてはいけないです。

動画の場合では狙っているターゲット層を意識したストーリーを作成する、インパクトを与え興味を引きファーストビュー(冒頭数秒)を最大限に活用する、さらに音声なしでも伝わる動画内容にするなど、ユーザーの興味を引き付けていきます。

クリエイティブが魅力的であるかないかではInstagram広告を成功させるもっとも重要なポイントですので、徹底的に作りこんでおきましょう。

Instagram広告公式ページに、クリエイティブづくりのコツも紹介されていますので、是非活用してみてください。

Instagram広告公式ページ:https://business.instagram.com/getting-started/#create-content

 

《離脱率を下げる工夫をし、CTAやインスタントエクスペリエンス広告機能を有効活用》

Instagram広告だけに限ったことではないですが、SNS広告において大切なポイントは「いかにSNS(ソーシャルネットワーク)を利用するユーザーのUX(ユーザーエクスペリエンス)を損なわずに、自社の広告目的を達成するか」という点になってきます。

そのため、インスタントエクスペリエンス広告機能を使いUXを下げない一方で、適切なCTA(Call To Action)を設定し、自社の広告目的を達成するためにとことん突き詰めていくことが大切になってきます。

 

《広告の使いまわしを前提にしない》

広告の使いまわしを前提にしないことで、クリエイティブ制作に力をそそぐことで結果的にコストパフォーマンスがよくなります。

Instagram広告のサイズ形式はWEBディスプレイ広告(GDNやYDNなど)で使われている一般的なサイズ感とは異なっています。

なので、基本的にはInstagram広告はインスタグラムだけに作った広告でありインスタグラム専用という位置づけになり、広告クリエイティブは他の広告で使ったものの使いまわしがきかないという認識をしておいてください。

もちろん、企業によってはたくさんのプラットフォームで使い回すことを前提に広告クリエイティブを制作することもあるとおもいます。

しかし、SNSユーザーはとても敏感なんです。

表示された広告から少しでも「違和感」を感じるとすぐに興味を失い離脱に繋がってしまいます。

ですので、Instagram広告で成果を出したいのであれば、広告の使いまわし前提ではなく、インスタグラムに最適化されたクリエイティブを制作することが大切なポイントになります。

そのための手間や労力やコストを惜しんでしまうと、結果的に広告のパフォーマンスがわるくなってしまい、トータルで考えると費用対効果が悪い結果となります。

 

《物質的価値(モノ)ではなく、経験的価値(コト)を訴求していく》

Instagram(インスタグラム)は「感情」や「情緒」に訴えかけるSNS(ソーシャルメディア)です。

そのため、たとえ広告商品が電化製品であってもそのスペックや競合比較ではなく、その商品が経験価値としてどれだけ魅力的か、その商品がある生活がどれだけ豊かであるか、ユーザーがそれを買うことによってどうなるのかを訴求するべきでしょう。

ユーザーにとって広告されている商品を所有したり、サービス内容を利用することによって、どのようなメリットや利益があるかを直感的かつ感情的に訴えかけていくことが、Instagram広告において重要なポイントになります。

物(モノ)ではなく体験(コト)訴求が効果的になっている背景は、インスタグラムのメインユーザーである「ミレニアル世代」が大きく関係しています。

「ミレニアル世代」の特徴を理解していくことはInstagram広告の効果をさらに高めるためにも重要になります。

 

Instagram広告を出稿する方法と手順の解説【PC版】

広告出稿 PC

ここからはInstagram広告に出稿する手順を解説していきます。

《Instagram広告の出稿に必要なものを準備する》

Instagram広告作成の大前提として、「Facebookページ」と「Instagramのアカウント」の2つが必要になるので、前もって準備しておいてください。

参考リンク:Facebookページの設定方法(Facebook公式ページ)

※Instagramアカウントがない場合でも、Instagramに広告を出稿することができますが、インスタグラムの運用上便利なためInstagramビジネスアカウントも作成しておくことがおすすめできます。

「Instagramのアカウント」と「Facebookページ」の準備ができたら、以下の手順でInstagram広告を出稿していきます。

①「Instagramのアカウント」と「Facebookページ」をリンクさせる
② Instagram広告を設定・作成する
 ・目的を設定
 ・Instagram広告セットを設定
 ・Instagram広告クリエイティブを設定
 ・Instagram広告出稿内容の確認、公開

上記が手順になりますのでそれぞれの手順について解説していきます。

 

《「Instagramのアカウント」と「Facebookページ」をリンクさせる》

まず行う作業は「Instagramのアカウント」と「Facebookページ」をリンクさせていきます。

アカウントのリンクは「Instagramアカウント」もしくは「Facebookページ」のどちらからでも行うことができます。

●Instagramでの操作
自身のInstagramアカウント ⇒ [プロフィール] ⇒ [設定] ⇒ [リンク済みアカウント] ⇒[Facebook]を選びログインする

●Facebookでの操作
作成したFacebookページ ⇒ [設定] ⇒ [Instagram]をクリック ⇒ 自身のInstagramアカウントにログインする

それぞれのアカウントをリンクすることができたら、いよいよInstagram広告を作成していきます。

 

《マーケティングの目的を設定する》

まずは、以下のリンクから広告を作成する画面に移動します。

Instagramでブランドを構築|Instagram Business

Instagram広告はFacebook広告の設定画面で広告を作成していきますので、「あれ、Facebookの広告になってる??Instagramではない??」と慌てないようにしましょう。きちんとInstagramの広告になるので安心してください。

まずはじめに、Instagramマーケティングの目的を選択していきます。

innsutaguramu

Instagram広告を出稿して目指しているゴールが認知拡大なのか、商品の購入なのか、Webサイトへの誘導なのか、アプリのインストールなのかによって、広告配信の最適な施策は大きく変わってくるため、広告出稿の際には「何のために広告を出稿するのか」を明確化することが一番最初のステップです。

このInstagram広告目的設定によって最適な広告の種類や広告費用の課金方法が変わってくるため、広告の土台となる部分なので明確に決めることがInstagram広告で結果を出すための基盤になってきます。

 

《広告セット名、ゴールの詳細設定》

インスタグラムマーケティングの目的を選択したら、今回作成する広告の名前を設定します。

わかりやすいようにキャンペーン名やイベント名、期間など、自社で管理しやすい広告名称を設定しておきましょう。

名前の設定が終わったら次は、出稿する広告のゴールの詳細を設定します。

インスタグラム 広告出稿

上記の画像では「トラフィック」と選択されていますが、一番最初に選んだマーケティングの目的によって内容が変わっていますので、それぞれ自社が広告を出す目的にあわせて設定しましょう。

また、ここでは「クーポンの設定」と「ダイナミッククリエイティブ」も設定することができます。

・クーポン
あらかじめクーポン広告を設定しておくことで、広告と一緒にFacebookのフィード上にクーポンが表示されるようになります

・ダイナミッククリエイティブ
あらかじめカタログに製品を複数設定しておくことで、見ているユーザーに最適な広告が自動的に表示されるようになります

 

《ターゲット(オーディエンス)の設定》

続いては、広告を表示したいターゲット(オーディエンス)を設定します。

インスタグラム 広告出稿

オーディエンス(ターゲット)の設定では下記の項目を設定することができます。

・カスタムオーディエンス
 携帯電話番号、メールアドレス、FacebookユーザーIDまたはアプリのユーザーIDなどを使用して、広告を表示させたいオーディエンスを作成したり保存することができます

・性別
すべて、男性、女性の3つから選ぶことができます

・年齢
ターゲットとしたい年齢層を設定できます

・地域
国、市区町村、郵便番号などの住所情報からターゲットを絞ることができます

・詳細ターゲット設定
ユーザーの趣味、興味、関心などからターゲットを絞ることができます

・言語
特定した言語を使っているユーザーを絞ることができます。たとえば、日本に住んでいてフランス語を話している人など

・つながり
自身、自社のFacebookページに「いいね!」した人、自社が提供しているアプリを使用した人、イベントに参加する人などをフィルタリングすることができます

狙っていてターゲットにしたいユーザー層に合わせてターゲット設定を行いましょう。

また、広告作成画面の右側にはオーディエンスの広さや指定リーチ、潜在リーチの数が表示されるようになっているので一緒に参考にしながら設定すると良いでしょう。

インスタグラム 広告出稿

 

《広告を配信する場所の設定》

次に広告を配信する場所を設定します。

インスタグラム 広告出稿

    ・自動配置(推奨)
    Instagramシステムが広告の表示効果を最大化できるように自動的に配信場所を最適化してくれます

    ・配置を編集
    Instagramのほか、Facebook、Messengerなど、広告の配信先を自分で細かく選択することができます。

 

《Instagram広告の予算と掲載期間の設定》

Instagram広告の予算と掲載期間を設定していきましょう。

・広告配信の最適化
ランディングページビュー、、インプレッション、リンクのクリックなど広告の目的に応じてどのように広告を配信するのかを設定することができます。

・予算の設定
予算の設定方法は「1日の予算」と「通算予算」の2つの設定方法があります。「1日の予算」に関しては1日あたりに使用することができる予算が設定可能で、広告費の下限は100円となります。
広告がユーザー配信され消化した金額が設定した広告予算に達した場合は、その時点でその日の広告配信は自動停止されます。
反対に全体の広告配信期間のうちに使用することができる広告予算が決まっているようなときは「通算予算」を選択し金額を設定しましょう。

・コストコントロール
クリックされたときの平均単価を設定することができます。

・掲載期間の設定
掲載期間の設定は「開始日と終了日を設定」もしくは、期間を定めず継続して広告の掲載を行う「広告セットを今日から継続的に掲載する」の2通りから選択し設定を行います。
広告予算の設定で「通算予算」を設定した際は広告スケジュールの項目を設定することが可能です。
「常に広告を配信する」設定ではもちろん、広告の配信を行う曜日と時間を細かく設定することができます。

 

《広告クリエイティブを設定》

ここまでの設定が完了したら最後は広告クリエイティブの設定を行っていきます。

 

●アイデンティティの設定
作成したクリエイティブを選択する前にアイデンティティの設定を行ってください。

インスタグラム 広告出稿

アイデンティティの設定とは、どのアカウントからInstagram広告を出稿するのかの設定になります。

Instagram広告を出したいInstagramビジネスアカウントを選択しましょう。

 

●広告形式の選択
インスタグラム 広告出稿

広告形式の設定ではこの記事でご紹介した「広告フォーマット」の中から広告の表示に使用したいものを選択します。

目的に応じて最適なものを選ぶようにしましょう。

 

●インスタントエクスペリエンスを追加
インスタントエクスペリエンスとは、モバイル用のランディングページ表示機能でになります。前もってモバイル用のランディングページを作成しておくことで、訪れたユーザーにストレスを与えることなく自然な流れで自社のランディングページを表示させることができます。

 

《広告クリエイティブの選択、CTA、見出し、テキストの設定》

ここの設定であらかじめ作成しておいた画像や動画などの広告クリエイティブを選択しどのように表示されるか確認します。

インスタグラム 広告出稿

画面左でクリエイティブを選択し、右側に実際にはInstagram広告として配信されたときにどのような表示になるのかプレビューが表示されます。

プレビューを参考にしながら作成しておいた広告がどのように表示されるのかを確認し、合わせて広告に掲載したいリンクのURL、CTA(Call To Action)や見出し、テキストも設定していきます。

広告効果はCTA(Call To Action)や広告のテキスト内容によって広告効果が大きく変わってくるので、より効果的なものを設定することが大切になります。

また、広告プレビューに関しては配信場所ごとにどのように表示されるのかをそれぞれの配信場所ごとに確認することができます。スマートフォン(iPhone/Android)とデスクトップ(PC)それぞれのニュースフィードでどのように表示されるか、広告が表示されたユーザーにとって興味を引くような広告になっているかなどを確認しましょう。

ここで思ったような広告が表示されない場合はクリエイティブを調整して再度アップロードします。また、クリエイティブをアップロードする時にもクリエイティブの推奨要件が表示されているので、抜けのないようにしっかり確認をしておきましょう。

 

《広告配信の最終確認》

すべての設定、入力が終了したら、最後に広告テキストの設定と広告のプレビューを確認しましょう。

出稿する広告内容の確認が完了し広告に問題がないようであれば「注文確定」ボタンを押し広告の注文を行いましょう。審査が完了し、広告が承認され次第、設定しておいたスケジュールに応じて広告の配信が開始されます。

広告のすべての設定が問題なく完了すると、「Facebook広告マネージャー」に今回作成した広告が追加されています。

広告の配信途中でも配信期間の変更や広告予算変更などを行うことがでるので、Instagram広告を運用している中で修正を繰り返し最適化していくことができます。

インスタグラム 広告出稿

これまでが、Instagram広告の設定と配信方法になります。

またInstagram広告を利用して企業のキャンペーンを行う際には『Instagramキャンペーンにおいてより良い効果を得る方法』の記事で詳しく解説していますのでこちらもご一緒に参考にしてみてください。

【関連記事】Instagramキャンペーンにおいてより良い効果を得る方法

【関連記事】インスタグラムを活用して自社の集客を成功させる方法

 

Instagram広告を作成する方法と手順の解説【スマートフォン版】

ここでは、スマートフォン(iPhone/Android)からInstagram広告を作成する方法を紹介していきます。

実は、スマートフォン(iPhone/Android)のInstagramアプリからもInstagram広告を簡単につくることが可能になっています。(過去の自分の投稿が対象になります)

大前提として、、スマートフォン(iPhone/Android)でInstagram広告を作成するためにはInstagramアカウントをビジネスプロフィールに切り替えておく必要があります。Instagramアカウントのビジネスプロフィールへの切り替えがまだ済んでいない場合は、『Instagramビジネスアカウントへの移行手順と人気企業プロフィール作成』の記事にて切り替え方法を解説しておりますので、参考にしてみてください。

【関連記事】Instagramビジネスアカウントへの移行手順と人気企業プロフィール作成

まず、自身・自社のプロフィールページを表示してください。ビジネスプロフィールへの切り替えが完了していれば[広告]ボタンが現れているのでクリックします。続けて[広告を作成]ボタンをタップしていきましょう。

インスタグラム 広告出稿

そうすると、Instagram広告に使用する写真の選択画面になります。過去にInstagramで投稿したことのある投稿の中からInstagram広告に使いたいものを選びましょう。

次にその広告を見てタップした人を移動させたい場所を指定します。「自分のプロフィール」「店頭」「ウェブサイト」などを選択することができます。

インスタグラム 広告出稿

リンクの設定が完了したら、広告を表示させたいターゲットの設定を行っていきます。[Automatic]を選択すると自分・自社のフォロワーに似たアカウントを自動的に設定してくれます。

手動でも広告を表示させるターゲットを設定することができるので、広告目的に応じて変更しておきましょう。

インスタグラム 広告出稿

次に、広告にかける広告予算と掲載期間の設定を行います。予算は100円~10万円の間、期間は1日~30日の間で設定することができます。

設定した内容(予算・期間)によって、合計消化金額と推定リーチ数が自動算出されます。予算と期間を設定が完了すると、確認画面に移り、[広告を作成]ボタンをタップすることによって広告の出稿が完了になります。

インスタグラム 広告出稿

これまでがスマホ(iPhone/Android)でInstagram広告を設定・出稿する手順になります。

PCで設定するよりも手軽で簡単にInstagram広告を作成できる印象です。

これまでに投稿した人気投稿をあらためてInstagram上に広告表示させ、新しい広告と過去の投稿の組み合わせで自社PRの相乗効果を狙うといった使い方も可能です。

 

Instagramアカウントを作らずに広告出稿したときのデメリット

悩む デメリット

本章の冒頭で、Instagram広告出稿をする際には必ずインスタグラム(Instagram)のアカウントをもつ必要がないと説明しました。

Instagram広告はインスタグラム(Instagram)アカウントが無くても親会社である「Facebook」の広告管理画面からであればInstagramに広告を出稿することが可能になります。

しかし、「インスタグラムアカウント」を所持していない、または「Facebookのアカウント」と連携していない状態でInstagram広告の出稿した場合には、ユーザー名とアイコンは自動的にFacebookの情報が利用されることになります。

また、このインスタグラムアカウントを作成せずに広告出稿を行った場合、以下のことができないので注意が必要です。

・広告から自社のプロフィールページに移動することが出来ない(つまり、自社のアカウントに対して「いいね!」や「フォロー」をもらうことができない)

・広告に対して広告を見たインスタグラムユーザーからコメントが付いた場合に、コメントに返信をすることが出来ない

Instagram広告の出稿を検討されている場合は、Instagram(インスタグラム)のアカウントも同時に開設し、Facebook広告アカウントとリンクさせる方がインスタグラムに広告を出版した後のマーケティング施策でも大きく活かせてくるので、インスタグラムアカウント作成しておくことはおすすめさせていただきます。

>参考元:Facebookヘルプ:Instagramで広告を掲載するには、Instagramアカウントが必要ですか。

 

Instagram広告の効果測定方法

データ分析

Instagram広告の効果測定は方法は、Facebook広告と同じように「広告マネージャ」の機能を通して確認することが出来ます。

参考:Facebook広告マネージャについて(Facebook Business|初心者向けガイド)

「広告マネージャ」を使用して確認できる項目・数字は、以下のような項目があります。
主に使用していくものを抜粋させていただきました。

【リーチ】
指定した期間で広告を見たユーザーの数になります。広告を表示した回数が表示される「インプレッション」とは異なり、広告を見たユーザーの数だけが計算されています。

【ソーシャルリーチ】
Facebookページに「いいね!」をしてくれる友達やイベント参加に返信をした友達のユーザー数が表示されます。Facebookでのイベントやアプリ宣伝をしていない場合は、ソーシャルリーチは表示されないです。

【キャンペーンのリーチ】
キャンペーン全体の広告を閲覧したユーザーの数になります。こちらもリーチ同様で「インプレッション」とは異なり、広告の表示回数ではなく、広告を閲覧したユーザーの数のみが表示されています。

【クリック数】
表示された広告のクリック数です。外部リンクやアプリのインストールへの誘導などが含まれます。

【頻度】
ユーザーが表示された広告を見た平均回数になります。

【CTR】
広告に対するクリック数を指定した期間で割り算した数です。指定期間・時間での広告のクリック率が分かります。

【レスポンス】
ユーザーが表示された広告を閲覧してから24時間以内、または28日以内にクリックやそれ以外のアクション(行動)を行った回数がグラフで表示されています。

【入札価格】
ワンクリック(CPC)と1000インプレッション(CPM)あたりの広告の最大掲載料金を変更できます。

沢山の数字が確認できるようになっている為、どの数字を確認すればいいのか分からず迷う方も多いですが、確認する数字が若rない場合は自社の「広告出稿の目的」に戻って目的を再確認することがポイントです。

もし広告出稿の目的が「認知拡大」である場合は、重要視すべき数字は「インプレッション」や「リーチ」であり、クリック単価(CTR)やクリック率の数字分析の優先度は下げても大丈夫でしょう。

逆に、広告から自社アプリのインストールを目的としている場合は「CPI」を最も重要視する数字として設定するのがいい最適です。

「二兎追うものは一兎をも得ず」ということわざの通りで、効果測定できるすべての数字を追うのではなく、あくまでも目的の達成のためにどの数字を見ていき何であるかを考えることが大切になります。

 

【Q&A】Instagram広告担当者がよく迷うポイントについて解説

《Instagram広告の効果を大きく左右させる「目的」と「CTA」には何を設定しておけば良い?》

この記事で紹介した企業の成功事例のような結果を生み出す広告を出稿するためには、おさえておくべきポイントがいくつかあります。

その中ポイントの中でも、Instagram広告を配信する「目的」と「CTA(Call To Action)」の設定は最重要事項になるので、慎重に考える必要があります。

「目的」は広告を配信することによっての目標、最終到達地点を設定する必要があり、「CTA」では出稿している広告の閲覧者に対して行ってほしい「ネクストアクション」を選択する必要があります。

Instagram広告の「目的」は次のうちから選択することが可能です。

・ブランドの認知度アップ
・リーチ
・トラフィック
・エンゲージメント
・アプリのインストール
・動画の再生数アップ
・リード獲得
・メッセージ
・コンバージョン
・カタログ販売
・来店数の増加

参考:Instagram広告の場合に選択できる広告の目的には何がありますか。

配信する広告の画像または動画の下に表示される「CTA(Call To Action)」には以下のようなものが一例としてあげられます。

・ボタンなし
・お問い合わせ
・他の動画を見る
・申し込む
・予約する
・詳しくはこちら
・ダウンロード
・クーポンを入手
・フォローする
・見積もり
・登録する
・購入する
・上映時間を表示
・メニューを見る
・メッセージを送信
・予約リクエスト
・音楽を聴く
・インストールする
・ゲームをプレイ

たとえば、表示されるCTA(Call To Action)の「予約する」と「予約リクエスト」は似た表現になりますが、ターゲットとして狙っているユーザーによって受け入れられやすさが変わってきます。

広告閲覧ユーザーの「ネクストアクション」を決定づける、広告の成果が左右する大事なポイントとなりますので、慎重に選びましょう。

 

《Instagram広告に「#ハッシュタグ」は必要?》

企業の広告を出稿する際に「Instagram広告の場合、ハッシュタグを活用するべきか」という悩む担当者も多いと思います。

通常のInstagram(インスタグラム)の投稿の場合、「#ハッシュタグ」をつけることによりインスタグラムの検索機能経由で投稿のリーチ数を増やすためという目的が最も大きいですが、Instagram広告の場合は、検索結果には表示されないようになっているので、その点は関係ありません。

それを理解した上で、「#ハッシュタグ」をつけるべき場合とつけないべき場合は以下のようなケースがあげられるので、広告の目的によって「#ハッシュタグ」使い分ける必要があります。

 

【ケース1|ハッシュタグ自体の認知度を上げたいのであれば広告にもつけるべき】
Instagram広告に「#ハッシュタグ」をつけたほうがいいシチュエーションは、使用する「#ハッシュタグ」自体の認知拡大を目的としている場合になります。

例えば))
インスタグラム内での投稿キャンペーンの認知拡大を目的としている場合は、その投稿キャンペーンに利用している「#ハッシュタグ」も合わせてユーザーに認知してもらう必要性があるからです。

上記の場合は、広告の投稿内容に「#ハッシュタグ」を含めておくことはとても有力な戦略となります。

 

【ケース2|「CV獲得」や「自社サイトへの移動」を目的としている広告には「#ハッシュタグ」はつける必要なし】
ダイレクトレスポンス広告など、直接的に自社のWebサイトやLP(ランディングページ)の移行や商品の購入を目的、アプリのインストールとする場合は、「#ハッシュタグ」をつけないほうが効果的です。

なぜなら、本来の目的としているとってほしいネクストアクション(Webサイトへの遷移等)よりも、「#ハッシュタグ」をクリックすることによりインスタグラム内でハッシュタグ検索をしてしまう可能性が高まってしまうからです。

基本的には広告を閲覧したユーザーにとってほしいネクストアクションは1つに絞っておくべきであり、それがハッシュタグの認知でない場合はハッシュタグの使用は避けたほうが良いでしょう。

また「#ハッシュタグ」を使う場合ハッシュタグのより効果的な使い方は『Instagramで「バズる」ハッシュタグの付け方・選び方を徹底解説』の記事で詳しく解説していますのでご一緒に参考にしてみてください。

【関連記事】Instagramで「バズる」ハッシュタグの付け方・選び方を徹底解説

【関連記事】Instagram広告にハッシュタグを付けるケースと付けないケースを解説
 

まとめ

女性 まとめ

Instagram広告は、今までのディスプレイ広告とはまったく違う概念で取り組まなければならない反面、その可能性は今ではどの広告よりも大きく、ビジネス成長に大きく貢献するし新しいビジネスツールとしての可能性を秘めています。

そのために広告出版にあたり最適な広告クリエイティブを制作したり、広告運用のための最適化を行うことは非常に大切になります。

本メディア「魅力Japan」を運営するLIVER株式会社でははインフルエンサーマーケティングを行うために企業のマーケティング活動にご協力させていただいております。これからビジネスツールとしてインスタグラム広告の実施をご検討の際にはお気軽にご相談ください。