【インフルエンサーマーケティングとは?】初心者でも5分で理解できるよう解説します

今現在、自社の製品やサービスのPRにかなり有効なインフルエンサーマーケティング

メディアや各種SNSで人気を誇っているインフルエンサーに企業の製品やサービスをPRしてもらう施策で、大企業をはじめとする各企業のPR担当者・Web担当者・マーケティング担当者の間でかなり注目されていて、多くの企業が自社サイトや広告キャンペーンなどとのデジタルマーケティングを行う際に「インフルエンサー」と呼ばれる人たちを起用してPRしていくケースが増えています。

ですが、「インフルエンサー」の意味や「インフルエンサーマーケティング」の正しい方法や方向性を理解していないと、せっかくのインフルエンサーマーケティング施策が成果につなげられない可能性があります。

この記事では、「そもそもインフルエンサーってどんな人なの?」という方から「インフルエンサーどんどん活用して効率的にマーケティングをしていきたい!」という方のために、インフルエンサーマーケティングの基礎的なことから詳しく解説していきます。

おおよそ5分程度でしっかり理解できるようになっているので、ぜひ読み進めてください。

インフルエンサーマーケティングの費用・相場・依頼方法などはコチラの記事で解説しております。
(内部リンク)ゼロから学ぶインフルエンサーマーケティング-費用の現実と相場、依頼から分析の流れにて詳しく解説していますので併せてご活用ください。

 

もくじ

「インフルエンサーマーケティング」とは?インフルエンサーマーケのメリットや選定ポイントを詳しく解説

インフルエンサーマーケティング

まず始めに、インフルエンサーを起用するメリットや選定ポイントについて解説していきます。

ここでは、インフルエンサーマーケティングとは何なのか?
インフルエンサーマーケティングのメリットやインフルエンサー選定をする際の基礎的なポイントについて解説します。

 

インフルエンサーマーケティングとは?

「インフルエンサーマーケティング」とは、インスタグラマーやユーチューバーなどのSNSをはじめとした各種メディアにおいて各分野で強い影響力を持っている「インフルエンサー」に自社の製品やサービスを紹介してもらい、多くの消費者へ自社の商品やサービスを知ってもらったり、購買行動に影響を与えるマーケティング手法です。

従来のマーケティングとの比較

インフルエンサーマーケティングは、企業が直接消費者に対して購買行動を与える為に発信する従来型のマーケティングよりも効果的に、効率よく自社の商品やブランドを消費者に認知してもらうことや購買意欲を高めることを実現することができる手法として今現在、多くの企業に注目され、取り入れられています。

具体的な流れとしては、まずは各インフルエンサーに自社の商品やサービスを実際に利用してもらい、そのプロセスや手順をブログやSNSを使って宣伝するのが一般的な方法です。

ターゲット数が一定ではないので、インフルエンサーによる投稿が他のユーザーに「拡散」されることがひとつの狙いになります。

 

インフルエンサーとは?インフルエンサーマーケティングがなぜ主流になったのか?

インフルエンサーとは、インスタやYouTubeなど、各種SNSをはじめとした特定のコミュニティにおいて多くのフォロワー(ファン)を抱えており、そのフォロワー(ファン)や他のユーザーへの影響力が大きい人物のことを指します。

少し前までは、芸能人などのメディアに露出が多い人物のことをインフルエンサーと呼ぶ傾向が強かったですが、現在は芸能事務所などに所属していない一般人でも、芸能人並みに影響力を持つケースも増えきました。

その理由としては、個人の情報発信・コミュニケーションの場としてSNSが普及した今、メディア露出のをしなくとも多くのフォロワーを持つ「匿名の個人」でもインフルエンサーとして活躍する時代となったからです。

 

「インフルエンサー」という人たちはいつから登場したのか?

そもそも、「インフルエンサー」と言われる人たちはいつから登場したのか?

それはアメブロなどの一般人でも気軽に登録し、発信できるブログサービスが始まりブログブームが起こった頃です。

当時は「パワーブロガーやアルファブロガー」と呼ばれる文章がメインとなる発信をしているインフルエンサーが登場しましたが、最近ではテキストベースではなく、写真や動画の発信がメインとなるインスタグラムやYouTubeで活躍するインフルエンサーたちに注目が集まっています。

 

インフルエンサーマーケティングを起用しやマーケティングのメリット

メリット

インフルエンサーを起用したマーケティングのメリットとしては、大きく以下の4つです。

 

【メリット1. 各インフルエンサーのジャンルに対して濃いファン層に商品を訴求するのでターゲットを明確化しやすい】

一般的に、インフルエンサーはそれぞれジャンルに特化した発信をしていることが多い傾向にあります。

なので、コスメ・ファッション・スポーツ・グルメ・旅行など、それぞれのジャンルに特化したインフルエンサーはそのジャンルへの興味関心が高いフォロワー(ファン)を多く抱えているのです。

例えば自社商材がコスメブランドであるなら、美容系の情報を発信しているインフルエンサーに自社の製品をPRしてもらうことで、美容やコスメに興味関心の高い人たちに直接インフルエンサーの口コミと共に自社の商品を効果的に訴求することができます。

【メリット2. 口コミの信憑性が高いので一般的な広告よりも広告感を与えにくく消費者に受け入れられやすい】

インフルエンサーマーケティングは口コミによる商品やサービスのレビューが主な拡散方法となるので、人のコトバが介入する分一般的な広告よりも広告臭が少なく、見ている人から受け入れられやすいメリットがあります。

 

【メリット3. インフルエンサーが利用しているプラットフォーム(SNS)を通して更なる拡散や購入が期待できる】

インフルエンサーはターゲットにとって共感性の高い信憑性のあるコンテンツを生みだしてくれるので、質の良い「口コミやプロセス」がターゲット間で更に拡散されやすくなります。

その口コミは、拡散数が多くなることでSNSプラットフォーム上でさらに拡散される可能性があるため、効率的に自社商品やサービスの情報を広めてもっと多くの人に知ってもらうことや購買喚起につなげることができるんです。

 

【メリット4. SNS(インターネット)上で行われるためデータ取得が可能になり、効果測定や分析がしやすい】

インフルエンサーマーケティングはほとんどがインターネット上で行われるため、データの取得が可能になり、効果測定や分析がしやすくなります。

リーチ数・エンゲージメント数、率・シェア数・フォロワー数などのデータを取得できるSNSがほとんどなので、結果をもとに分析することで、PDCAサイクルを回し効率よく消費者の購買意欲を高めることができます。

 

自社の目的に沿ったインフルエンサーを起用することが1番のポイント

「インフルエンサーを起用したマーケティング」といっても、インフルエンサーによってフォロワー数が違ったり、得意なジャンルやファン層も違ってきます。

ジャンルやフォロワー層などでインフルエンサーの特徴が変わってきますので、ただフォロワー数が多いインフルエンサーを起用すればよいわけではありません。

インフルエンサーのフォロワー数の規模によりその性質が変わってきますので、マーケティング施策の目的により起用するインフルエンサーを選ぶ必要があります。

インフルエンサー比較

フォロワー数100万人を超える「トップインフルエンサー」やフォロワー数が数十万人を超える「マクロ/パワーインフルエンサー」は、リーチ数(情報を届ける力)は多いのですが、エンゲージメント率(いいね!やコメントをもらえる割合)はマイクロインフルエンサーに比べて少ない傾向にあります。

なので、自社商品の認知施策など消費者へ広く情報を届けたい場合はフォロワー数の多いインフルエンサーの起用が有効です。

逆に、フォロワー数が数万人の「マイクロインフルエンサー」は、マクロ/パワー/トップインフルエンサーに比べて、エンゲージメント率が比較的高くなる傾向にあります。

なので、認知施策というよりは購買喚起施策など、直接消費者に行動を起こして欲しい場合に特に有効なインフルエンサーです。

インフルエンサーを起用する目的が「認知目的」なのか?「購買喚起目的」なのか?といったマーケティングの目的により影響力やフォロワー数を考慮しつつ、インフルエンサーを選定することがかなり大切になってきます。

 

インフルエンサーマーケティングを成功させるには「キャスティング」が最重要

キャスティング

 

誰にどのような投稿をしてもらうかを選定する「インフルエンサーキャスティング」がポイント

インフルエンサーマーケティングを行う際にとても重要になってくるのが、誰にどのような投稿をしてもらうのか?ということを決定するインフルエンサーのキャスティングです。

いくらフォロワーのいる、影響力のあるインフルエンサーでも、自社の商品と全く噛み合わない、相性の良くないジャンルであれば効果は見込めません。

自社商品に適切なキャスティングができた上で、マーケティング全体の流れを考え、相乗効果のある施策を実現することができるようになるの、インフルエンサーのキャスティングはかなり慎重に行いましょう。

インフルエンサーをキャスティングする際には自社の商品やサービスが狙うべきターゲットを多く抱えており、またブランドイメージと相性の良いインフルエンサーを選ぶ必要があります。

更に、自社商品に必要な認知量から、キャスティングするインフルエンサーの人数や、インフルエンサーの総フォロワー数・キャスティングするインフルエンサーのジャンルが導き出されます。

上記を確認した上で、インフルエンサーをキャスティングするには3つの方法があります。

3つそれぞれにメリット・デメリットがあるので、踏まえた上で参考にしてください。

 

【1.インフルエンサーキャスティングサービスを提供する企業にキャスティングを依頼する】

インフルエンサーのキャスティングを專門する企業にキャスティングを依頼することで、起用するインフルエンサーの候補のリストアップから各インフルエンサーとの見積もりなどの交渉、サンプリング品の個別発送やディレクション、最終的な確認や支払いまで、インフルエンサーと直接関わるほとんど全ての業務を代行してもらうことが可能です。

依頼する企業は、ノウハウは豊富な企業であればあるほど、マーケティングの効果を最大化することができます。

キャスティングを専門企業に依頼するデメリットとしては、キャスティングサービスの利用料(仲介料)が発生することです。

せっかくインフルエンサーを起用してマーケティングをしようと思っても、それ以上にキャスティングサービス会社に払う金額が大きくなってしまったら意味がありません。

専門の企業に依頼する場合は、自社に見合ったノウハウを持っているか?や業務委託が可能であるか?をきちんと判断する必要があります。

 

【2.既に取引のある広告代理店にキャスティングを依頼する】

すでに自社のリスティング広告を出稿していたり、その他マーケティング施策を依頼している広告代理店などがある場合は、その会社に依頼することも選択肢のひとつです。

すでに依頼している企業の場合、自社や商品について十分理解した上での提案があがってくることが1番の魅力になります。

この場合のデメリットとしては、結果として広告代理店がインフルエンサーキャスティングサービスを提供する別会社に再発注する場合が多く、その際には紹介料が二重に発生してしまいとても割高になってしまう可能性があります。

それに加え、自社とインフルエンサーとの間に入る企業が多くなると、結果としてディレクションのスピードやクオリティが落ちる可能性もあるので、なるべく費用を抑えて最低限は自社でやっていきたいという企業にはおすすめしません。

 

【3.自社で直接インフルエンサーをキャスティングする】

自社で起用したいと考えているインフルエンサーが既に確定している場合、そのインフルエンサーに直接連絡するという手段もあります。

連絡方法は、事務所を通してであったり、専用のメールアドレスを設けていたり、インスタグラム内のDM(ダイレクトメッセージ)を利用したりとインフルエンサーによって様々な方法を設けてあります。

直接インフルエンサーに連絡して起用する際ののメリットは、企業とインフルエンサーが直接やりとりできるので、自社の伝えたい点を正確に反映したPRができるという点です。

また、仲介業者(紹介者)がいないため中間マージンが発生せず、金銭支払がインフルエンサーへの報酬のみとなるので、これからインフルエンサーマーケティングを初めてみようと思っている企業も気軽に始めてみることが可能な点です。

デメリットとしては、見積もりの交渉から商品の発送や投稿ディレクション、インフルエンサーの炎上対策などすべてを自社で行う必要があるという点です。

また、個人事業主であることの多いインフルエンサーに対して、個別の支払いや源泉徴収の手続き等を自社で行う必要も出てくるので手間はかかります。

この方法は、あまり費用を掛けずに自社でインフルエンサーを起用したいと思っている企業向けです。

 

インフルエンサーマーケティングに活用されているSNSと事例、その効果は??(KPI)

KPI

インフルエンサーマーケティングとSNSは関連性が非常に高いため、インフルエンサーマーケティングのほとんどがSNSを通してPR施策やキャンペーンなどが行われます。

各SNSによって、利用しているユーザーの属性や得意分野が異なるため、それぞれのSNSの特徴を把握して自社商品のマーケティングに効率的なプラットフォームを選ぶことが重要になってきます。

また実施した施策の効果測定をすることも大切になり、KPI(リーチ数・CV率・CT率など)を観測することも意識してPDCAを回していく必要があります。

まずは、インフルエンサーマーケティングを実施していく上でメインとして活用されているプラットフォーム(SNS)の特徴とよく使われる効果計測のKPI(数字)を紹介していきます。

 

Instagram(インスタグラム)

インスタアイコン

Instagram(インスタグラム)は写真・動画をメインに投稿するSNSです。

近年流行語になった「インスタ映え」や「フォトジェニック」など、新しいトレンドを生み出し続けているSNSです。

従来は20代~30代の若い女性がメインユーザーとして有名でしたが、2019年6月のInstagramの公式発表によると、ユーザーの男女比は女性53%、男性47%となっていて、今現在は男女問わず幅広い人気を集めているSNSとなっています。

実際に、男性のインスタグラマー(インフルエンサー)も増えてきている傾向にありますよね。

ファッション・美容・料理・インテリア・旅行などといった「インスタ映え」するものと相性がよく、タレントやインフルエンサーとタイアップしてのPR投稿など幅広く活用されています。

また、Instagramではプロフィールを除いて投稿にURLを貼ることができない(ストーリーズはフォロワー1万人を超えるとURL追加可能)ので自社サイトに誘導することが苦手なSNSでしたが、2018年6月から開始された「ショッピング機能」により、インフルエンサーの投稿から自社ECサイトへ直接リンク付けできるようになり、購入に繋げることが可能となりました。

さらに、「ブランドコンテンツ広告」により、企業がインフルエンサーの投稿を自社のSNS広告として配信できる仕組みも加わり、企業側からするとかなり商品をPRしやすい媒体になりました。

Instagramは消費者に商品を知ってもらうことからブランディング、ブランド構築、購買までを円滑つなげられるSNSとして今現在注目されています。

▼Instagramを活用したインフルエンサーマーケティングの例▼

投稿:@t12345vxq|Instagram

 

    • Instagramを活用したインフルエンサーマーケティングで設定されるKPIの例

      • リーチ数
      • クリック数(遷移数、遷移率)
      • エンゲージメント数・率(いいね、コメント等)
      • インプレッション数
      • フォロワー数
      • コンバージョン数・率(サービス登録、商品購入等)
      • 投稿の保存数(コレクション)

など

 

Twitter(ツイッター)

Twitterアイコン

Twitter(ツイッター)は文章をメインに投稿するSNSです。

投稿は最大140文字まで入力可能で、短い文章で手軽に読めるその手軽さが人気になっています。

大きな特徴としては、拡散性の高さで、「リツイート(RT)」と呼ばれるシェア機能を使うことで、バズると自分の投稿をフォロワー内外まで広く拡散してもらうことができます。

メインユーザーは10代~20代の比較的若い層で、その時に人気のトレンドがどんどん変化していきます。

Google検索よりもTwitterの検索機能を使って情報を集める人も増えており、今話題になっている情報やリアルタイムの情報(天気・電車の運行状況や自然災害・ニュースなど)の検索性に優れており、一目で情報を取り入れることができます。

投稿にURLを入力することができるので、自社ECサイトへ直接誘導させることも比較的簡単であることも強みのひとつ。

上手く活用できれば他のプラットフォームには無い爆発的な拡散を期待できるSNSですね。

▼Twitterを活用したインフルエンサーマーケティング例▼

投稿:@saki_kitchen

 

    • Twitterを活用したインフルエンサーマーケティングで設定されるKPIの例

      • リーチ数
      • インプレッション数
      • クリック数(遷移数、遷移率)
      • エンゲージメント数・率(お気に入り・リツイート・コメント等)
      • フォロワー数
      • コンバージョン数・率(サービス登録、商品購入等)

など

 

Facebook(フェイスブック)

Facebookアイコン

Facebook(フェイスブック)は実名登録制のSNSです。

投稿は文章と画像を掛けあわせたものが多く、いいね・コメントに加えシェア機能もあり、比較的扱いやすいプラットフォームです。

また、個人のページとは違う「Facebookページ」機能はイベント集客や商品販売などが直接でき、自社のビジネスページとしても活用できるため多くの企業が利用しています。

メインユーザーは30代~50代。最近では若者というより中年層に人気のSNSになってきました。

実名登録制のSNSなので、ビジネスの横つながりを意識ししてFacebookを名刺代わりに活用している人も多い印象です。

逆に、匿名で気軽にSNSを楽しみたいという10代~20代はFacebookに対して消極的なので、若者向けの商品PR効果は薄くなります。

ユーザーが実名登録している場合がほとんどなので安心感がありますが、反対にFacebookで繋がっている人は身内がほとんど、なんて場合もあるので日本ではあまりFacebookを使ったインフルエンサーマーケティングは行われていないようです。

▼Facebookを活用したインフルエンサーマーケティング例▼

    • Facebookを活用したインフルエンサーマーケティングで設定されるKPIの例

      • リーチ数
      • クリック数(遷移数、遷移率)
      • エンゲージメント数・率(お気に入り・リツイート・コメント等)
      • フォロワー数
      • コンバージョン数・率(サービス登録、商品購入等)

など

 

Youtube(ユーチューブ)

YouTubeアイコン

インフルエンサーマーケティングで最も費用対効果の高いSNSと言っても良いほどのYouTube(ユーチューブ)。

Youtube(ユーチューブ)は静止画ではなく動画コンテンツを発信するSNSです。

動画コンテンツの発信なので、文字では表現できない表情や感情、心情が視聴者に伝わりやすく視聴者もストレスなく見ることができるのが大きな特徴です。

メインユーザーは10代~20代と若い世代が多いです。

最近では、小さな子供のいる家庭で育児の中でYoutubeを見せているケースも一般化しており、小さな子供向けのチャンネルも需要が高まっています。(小さい子向けのチャンネルに関しては、子供が流し見しているパターンが多い為費用対効果は低めになります。)

動画の概要欄にリンクを掲載できたり、動画の中にボタンを追加して自社ECサイトに誘導させるといったこともできるので、商品の説明を動画でしつつ最後にユーザーをECサイトに誘導し、さらには概要欄で文字でも説明するといった使い方ができます。

訴求力が高くユーザーのアクションを促しやすいので、商品の購買につなげやすいSNS(プラットフォーム)といえるでしょう。

▼YouTubeを活用したインフルエンサーマーケティングの例▼

投稿:ヒカキン(HikakinTV) |YouTube

    • YouTubeを活用したインフルエンサーマーケティングで設定されるKPIの例

      • 動画の再生回数
      • クリック数(遷移数、遷移率)
      • エンゲージメント数・率(高評価・低評価・コメント)
      • チャンネル登録者数
      • コンバージョン数・率(サービス登録、商品購入等)

など

 

中でもインスタグラムを活用したインフルエンサーマーケティングが大人気

インスタ自撮り

インフルエンサーマーケティングの中でも、今1番注目されていて実施する企業が増えているのがInstagram(インスタグラム)を活用したインフルエンサーマーケティングです。

インスタグラムはSNSの中でも有名ですが、2010年からサービスがスタートしています。

他の有名なSNS(FacebookやTwitterなど)と比べると後発のSNSですが、近年ではユーザー数の爆発的な増加や、有名人・著名人の参加で注目が集まっています。

企業のWeb担当者の方でも、FacebookとTwitterの運用は行っているものの、インスタグラムをどういう風に運用していけばよいかがわからず、迷っている方も多いのではないでしょうか?

ここではインスタグラムを使ったインフルエンサーマーケティングについて詳しく解説していこうと思います。

 

インスタは国内のユーザー数3300万人を突破!今現在多くの若者が利用するSNS

Instagram(インスタグラム)は、写真や動画を主としたSNSで、写真や動画の他にも文章を書くことも可能です。。

インスタのリリース当初は写真に特化したSNSでしたが、動画投稿も可能となったことでストーリーズ機能や動画をLIVE中継できる機能がリリースされるなど、より楽しみが多いSNSとなり、手軽に利用できるので全世界でユーザー数も急増しています。

インスタグラムの公式発表によると、2018年6月時点において、全世界のユーザー数はなんと10億人を突破。

日本国内だけでも2019年6月にユーザー数が3300万人を超えているなどと、その成長率は爆発的です。

特に2013年からは9ヶ月ごとに、2016年末からは半年以内ごとに全世界のユーザー数が1億人ずつ増加しており、現在進行形で急激な成長を続けています。

このような随時新機能が追加されていくことや、ユーザー数の増加は、企業によるPRやキャンペーンやインフルエンサーマーケティングの可能性が広がっていることを意味しますよね。

インスタのユーザーの年齢層は20代~40代の女性が中心となっています。

最近では男性ユーザーも増えていますが、やはり女性ユーザーからの支持が大きいSNSである点もInstagramの大きな特徴の一つです。

ネットショップの利用などが普及し、リアル店舗以上にネットでの買い物をする若者が増えたことや、特に消費活動の活発なミレニアル世代のユーザーが多いこともあり、インフルエンサーマーケティングを行うには最適なプラットフォームとして注目されています。

 

美容・ファッション・料理やグルメは、インスタグラムでマーケティングをしていく上で絶対に押さえておきたい3つのポイント

インスタグラマー

先ほども説明した通り、インスタグラムも他のSNSと同様、現在では他のSNS以上に企業がインフルエンサーを起用したマーケティングの場として大きく利用されるようになっています。

とはいえ、インスタグラムは元々、広告が表示されずユーザー目線で楽しく使えるサービスとして成長してきたSNSなんです。

そのため現在も広告は最小限に抑えられていて、明らかな広告としてのアプローチはフォロワーから嫌われるような傾向にあります。

なのでインスタグラムでインフルエンサーを起用して自社商品を宣伝する場合は、広告感を無くしフォロワーに素直に受け入れてもらえるような魅力的な画像や文章などのコンテンツを投稿していく必要があるんです。

また、上記でも解説したように、インスタグラムは、特に20代~40代の女性ユーザーから大きな支持を得ているSNSです。

そのため、インスタグラムをマーケティングに活用したい場合には、対象になる世代をターゲットとしている企業や商品・サービスの方がコストパフォーマンスが高くなり、費用対効果が得られやすくなります。

更にインスタグラムは他のSNSとは違い写真や動画などのぱっと見で判断するビジュアルコンテンツが主なので、「インスタ映え」するなジャンルのコンテンツが見られやすい・人気を得られやすい傾向にあります。

ただし、一概に「インスタ映え」といっても投稿するジャンルによって、多くのコメントやいいね!がもらえる写真の傾向が異なってきます。

一般的に、インスタグラムで「インスタ映え」する写真というのは、「女性からの好感度・共感度が高い」「可愛い」「お洒落」という傾向が見られ、このような写真に向いている商品・サービス・スポットなどは「インスタ映え」するものとしてインスタグラム上で多くのリアクションを集めることが可能なので商品購買にもつながりやすくなります。

では、インスタ映えするとして根強い人気を誇る3つのジャンルについて詳しく見ていきましょう。

 

スキンケアやコスメ、ヘアスタイルなどの美容関係

美容関係

美容関係はインスタグラムでかなりファンの多い、強いジャンルの1つです。

コスメやスキンケア・ヘアスタイル・ヘアアレンジなどと、常に女性に人気のあるジャンルは幅広く需要があります。

インスタグラムには、美容関係のジャンルと次にご紹介するファッション関係に強いインフルエンサーが多数在籍していることもインフルエンサーマーケティングを行っていく上で最大の強みです。

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メイク好評だったときの〜 全部の化粧品はダークリップメイクの時の動画を見てね〜! . . . #poplens#ポップレンズ#スパニッシュブラウン#カラコン . #プチプラカラコン#カラコン紹介#カラコンレポ#カラコンレビュー#カラコン着画#ハーフカラコン#目元#アイメイク #韓国コスメ#韓国メイク#プチプラコスメ#今日のメイク#今日のアイメイク#アイメイクプロセス#毎日メイク #色素薄い系カラコン#色素薄い系#メイク講座#メイク方法#メイクテク#メイク法#コスメ好き#コスメ好きと繋がりたい#コスメオタク#メイク術

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また、インスタグラムでインフルエンサーを起用したPRやキャンペーンなどを企画し、インフルエンサーに企業アカウントをタグ付けしてもらうことでSNS上での露出度が大幅に増加することができます。

紹介のみではなくアカウントのタグ付け機能があるので有効ですね。

以上のことからも、インスタグラムでは、美容系・ファッション系のインフルエンサーマーケティングと相性がとても良いプラットフォーム(SNS)と言えるでしょう。

 

若い女性を始め、広い年代から安定した人気を誇るファッション

ファッション

女性からの関心が高いファッション系もインスタグラムでも安定した人気をなジャンルのひとつです。

インスタは、正方形×9この画像が画面にずらっと並ぶので、ユーザーは商品カタログを見ているような感覚で活用できるため、ファッションに関心の高いユーザーが多く存在しています。

特に「今日のコーデ」や「デートコーデ」「1週間コーデ」などの「コーディネート系」のハッシュタグがとても人気なので、ひとつの商品を単体で紹介するだけではなくコーディネートを提案することで商品の魅力を最大限に、一気にアピールするのがおすすめです。

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多フォトジェニックな写真で多くの「いいね!」を獲得しやすい料理・グルメ

料理やグルメ

料理やグルメなど、食べ物関連のジャンルは多くの「いいね!」を集めやすい代表コンテンツです。

その理由の1つはインスタグラムで人気の出やすいフォトジェニックな、いわゆる「インスタ映え」する写真を誰でも撮りやすく、気軽にアップできるからです。

毎日メイクを変えたりコーデにこだわりがある人ではなくでも、ご飯は毎日食べますよね。

なので飲食業界のマーケティングではインスタグラムの拡散を狙って、あらかじめ「インスタ映え」するフォトジェニックな商品を用意し、紹介してもらって拡散してもらうというケースも増えてきています。

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もう1つ、料理やグルメで人気のコンテンツはレシピ動画です。

レシピ本を買わなくても、インスタで気軽にレシピを検索できることでお母さん世代に人気のジャンルです。

最近では「デリッシュキッチン」や「クラシル」などと言った、動画でレシピを紹介するメディアが人気を誇っていますよね。

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『えのきたっぷり鮭のホイル焼き』 . ———————————————————— レシピのご質問はアプリでお待ちしております おいしくできたら #クラシルごはん で投稿してね ———————————————————— . 今晩のおかずに、えのきたっぷり鮭のホイル焼きはいかがでしょうか。火を使わずにオーブントースターで簡単に調理できるので、忙しい日やあともう一品欲しい時などにもぴったりな一品ですよ。お酒のおつまみにもおすすめなので、ぜひ作ってみてくださいね。 . 調理時間:20分 費用:300円程度 . 【材料】 1人前 鮭(生鮭)  70g えのき  30g 玉ねぎ  1/4個 ①マヨネーズ  大さじ2 ①めんつゆ(2倍濃縮)  大さじ1 ①黒こしょう  小さじ1/4 小ねぎ(小口切り)  適量 . 【手順】 1. えのきは石づきを切り落とし、半分の長さに切ります。 2. 玉ねぎは薄切りにします。 3. アルミホイルに1、2、鮭をのせ、①をかけて包みます。 4. 天板にのせ、オーブントースターで鮭に火が通るまで8分程焼きます。 5. 器に盛り付け、小ねぎをかけて完成です。 . 【コツ・ポイント】 お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W220℃で焼いています。 アルミホイルが熱源に直接触れると溶けてしまう恐れがあります。熱源に触れないようご注意ください。 . . #クラシル #kurashiru #おうちごはん #手料理 #簡単レシピ #ごはん #手作りごはん #今日のごはん #献立 #暮らし #晩ごはん

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1分ほどの短い動画になっていることがほとんどで、写真と文章のレシピよりも作業工程が分かりやすいので、再生時間が短く見やすい・わからなくてもすぐに見返して作ることができる、という理由で若い世代やママさんに人気です。

 

企業が狙うターゲット層に沿った影響力のあるインフルエンサーとして起用できるかどうか?がインフルエンサーマーケティングを成功させるポイント

成功させるポイント

上記でもお伝えしているように、Instagram(インスタグラム)には様々なインフルエンサーが存在しています。

世代別の流行しているものや、ライフスタイルに合わせて支持されるインフルエンサーが変化してくるのはご理解いただけましたか?

例えば、10代が支持するインフルエンサーはモデルやファッションリーダー的な対象であることが多く、20代になると仕事やキャリアなどの女性らしさの両立を実現できている人の生き方などに共感するようになります。

30代のユーザーになると更にまた大きく変わり、今度は家事・子育てとライフスタイルを両立しているインフルエンサーを支持する傾向にあります。

年齢によって、自分のなりたい理想像が違うので、指示されるインフルエンサーも変わってくるんですね。

年代別、または美容・グルメ・ファッション・スポーツ・旅行・子育て・イラスト・デジタル・インバウンドなど、本当に多種多様な様々なジャンルのインフルエンサーが存在しています。

そのため企業が狙うターゲット層にとって影響力のある人物をインフルエンサーとして起用できるかどうかが、インフルエンサーマーケティングを成功に導く1番のポイントと言っても過言ではありません。

 

インフルエンサーマーケティングを始めるなら「消費者の購買意欲」「ステマ対策」「ルール決め・KPI設定」が超重要

ルールを決める

インフルエンサーを起用したマーケティングを行う際には、運用を始める前に運用ルールなどを決めてから実施する必要があります。

ここでは、インフルエンサーマーケティングを実施していく上で特に注意しておきたい3つ重要なポイントについてご紹介します。

 

消費者の購買意欲によってインフルエンサーマーケティングを行う目的と施策内容を変え、最適化させる

インフルエンサーマーケティングを行う時には、自社ブランドとターゲットとする消費者の購買意欲(フェーズ)に応じて施策内容を最適化させることで、PRやキャンペーンの効果を高めることにつなげることができます。

以下の画像は、自社ブランドの認知から消費者が購買に至るまでを一貫して、インフルエンサーマーケティングを行った場合の施策例です。

施策の例

ブランドの認知を広める段階と、購買を促すフェーズとではインフルエンサーマーケティングの施策内容がかなり変わってきますので、「自社ブランド(商品)と顧客との距離感は現在どのフェーズなのか」を意識して効果を最大化させる施策を考え、実施しましょう。

 

自社ブランド損失にならないためにも、ステマと思われない対策をとる

インフルエンサーを起用したマーケティング・PRはインフルエンサーに自社の商品やサービスを提供して、実際の写真や使用感をインスタをはじめとするSNSに投稿してもらう、いわゆる「口コミ」によるマーケティングが主流です。

しかし、宣伝色が強すぎたり、インフルエンサーの紹介の仕方によっては消費者に「ステマ」と思われることがあるので、そうならないように注意してください。

ステマとは「ステルスマーケティング(Stealth Marketing)」の略語で、消費者に宣伝と思われないように宣伝行為をすることです。

インフルエンサーに何かしらの紹介報酬を受け渡して投稿してもらう場合は、広告であることが明確にわかる表記を行わないと、「やらせ(ステマ)」ということが見ているユーザーに伝わり一瞬にして拡散してしまいます。

インターネットの世界では、1度拡散されてしまったら取り返しのつかないことになるので、PRであることを言わなかったが為にブランドの信用を大きく失ってしまうなんていう場合もあるので要注意です。

インフルエンサーマーケティングを実施する際は、マーケティング担当やWeb担当者の知識や配慮が足りないと、宣伝どころか返ってインフルエンサーが炎上してしまうなどことになりかねません。

1度でも炎上してしまったら、リスクを考慮し未然に防ぐことが難しくなる可能性もあるので、正しい知識やノウハウがある人がインフルエンサーを起用することが大切です。

 

「何を目標とするのか?」「何を成果とするのか?」など、運用ルールや基本のKPI設定をしっかりする

インフルエンサーマーケティングを行う際の事前の準備として、少なくとも「SNSの運用ルール」と「KPI」の2つに関しては細かく決めておく必要があります。

例えばインスタグラムの場合、効率的に自社の商品やサービス・キャンペーンを拡散するには「いいね」や「フォロワー数」を集めるのが1番堅く、近道な方法です。

ですがそこには戦略的で効率的なマーケティングが必要になってきす。

インフルエンサーマーケティングに限りませんが、マーケティングで大切なのは「何を目標とするのか?」「何を成果とするのか?」ということをきちんと決めることです。

ゴールを決めておかないと、遠回りしてしまう可能性がありますからね。

そしてこの効果を測定するために用いられるのが

KPI(Key Performance Indicators:重要業績評価指標 )

KPIできちんと定期的に効果測定を行うことによって売り上げを低コストで伸ばしたり、自社のブランドイメージを高めたりという目標を効率的に達成していくことができるんです。

例えば、まずは自社の商品を知ってもらって、好感度を高めるためのブランディングを目標とした場合だと、インスタグラムで必要なことはフォロワーの増加やいいね!等の反応を多く得ることになります。

その場合、きちんと見ておくKPIはフォロワー数やエンゲージメント率といくことです。

いいね!やフォロワーの増加によって明らかに認知される機会が増えるのですから、KPIしっかりと効果測定しておきましょう。

最初のKPI設計を間違えると、期待の効果が得られなかったり、思うような結果に結びつかない結果になり、時間や労力が無駄になってしまうので最初にしっかり設定しておくようにしましょう。

 

インフルエンサーマーケティングについてのまとめ

インフルエンサーマーケティングまとめ

本記事では「インフルエンサー」の基礎的な意味や定義から「インフルエンサーマーケティング」の具体的な方法や起用方法、SNSを活用したインフルエンサーマーケティングの事例などをご紹介しました。

いかがでしたでしょうか?

これからインフルエンサーマーケティングを取り入れていきたい企業様の参考になれば幸いです。

最近はインフルエンサーを活用したインフルエンサーマーケティングに更に注目が集まり、有名な大手企業や芸能プロダクションなどがタッグを組み、インフルエンサーを有効に活用していくケース増え、今後どんどん市場が拡大するマーケティング手法になると言われています。

この機会に、是非企業の皆様もインフルエンサーマーケティングの活用を検討してみてはいかがでしょうか。

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