地元民が明かすちょっとマニアック?? 宮城の日の出スポット!!

日の出は一日の始まりを告げてくれる
とても暖かい現象です。
そして、朝日は不思議な活力を与えてくれます。
そんな、
日の出を見れる
宮城県のスポット
をご紹介致します。
南三陸町 神割崎
宮城の日の出スポットは松島しかないでしょう、
とお思いの方もいらっしゃることでしょう。
確かに松島湾に浮かぶ朝焼けは有名ですが、
それだけじゃあ無いんです。
神割崎にはこういった伝説が残っています。
“その昔、ここには長清水浜という村がありました。ある日、この浜に大クジラが打ち上げられました。しかし、隣の十三浜村との境がはっきりしていなかったため、クジラの取り合いから両村には争いが起こってしまいました。その夜、あろうことか岬がまっぷたつに割れ、クジラも2つに割られてしまいました。 両村の人々は神様が岬を割り、いさかいの仲裁をしたのであろうといって、以来この岩の割れ目が村境となったと伝えられており、今日も、南三陸町と石巻市との境界になっています。”
引用:南三陸観光協会公式HP
神様が仲裁したであろう場所である。
この神割崎には真っ二つに割れた岬があります。
この岩の間から見える朝日はとても神々しく、
心を穏やかにしてくれます。
ただ、この岩の間から朝日が見れる時期
が決まっていて、
例年2月中旬と10月下旬頃に見られます。
所在地
〒986-0781
宮城県本吉郡南三陸町戸倉寺浜地内
料金:無料
駐車場:神割崎および周辺に数か所無料駐車場あり
トイレ:神割崎前に公衆トイレあり
キャンプ場が隣接
温水シャワーやコイン式洗濯機、
レストランを完備した施設
白石市 白石城
白石城にて初日の出を見てきましたー
お城で一年始まる感じがよかったらです! pic.twitter.com/lCpTJ6zk8y— ああるアイス (@aaru_ice) December 31, 2017
白石城は宮城県の最南端に位置する
白石市の象徴的建造物です。
片倉小十郎の居城として有名な場所です。
白石城では4月には白石城桜まつり、
10月には鬼小十郎まつりと
イベントが盛りだくさんです。
その中でも、
元旦に行われる天守閣から初日の出を拝む会
では絶景を拝むことができます。
当日は危険防止のために
入場制限を行う場合もあるそうですが、
天守閣から見る日の出は素晴らしいものです。
所在地
〒989-0251
宮城県白石市益岡町1-16(益岡公園内)
電話番号:0224-24-3030
料金:一般400円、子供200円
未就学児無料
(天守閣から初日の出を拝む会開催時のみ料金無料)
開館時間
4~10月 9:00~17:00、
11~3月 9:00~16:00
休館日:12月28日~12月31日まで
七ヶ浜町 菖蒲田海水浴場
(しょうぶたかいすいよくじょう)
7月中旬から8月中旬の海開きの季節に賑わう
宮城県七ヶ浜町にある海水浴場です。
遊泳期間は駐車場1200台
1日600円で利用できます。
しかし、18:00~翌8:00までは
閉鎖していますので注意が必要です。
海水浴で有名な菖蒲田海水浴場ですが、
鮮やかに、
そして爽やかに太平洋に浮かぶ朝日はとても魅力的です。
所在地
〒985-0811
七ヶ浜町菖蒲田浜字長砂
電話番号:022-357-7443 (七ヶ浜町観光協会)
駐車場:無料。
ただし、遊泳期間のみ有料。
気仙沼町 岩井埼
元旦に流れてきたツィートにあった「龍の親子が住むという松」。東日本大震災の津波の後に残った気仙沼の「龍の松」。モロッコにある龍の頭を想像させるような木。月の光の中に兎を見つけてしまう人間にはきっと一本の木の中に龍以外にもいろんなものが見えてくるんだろうなと楽しくなってしまう。 pic.twitter.com/IxEvJLuoh0
— 草木のこと (@herecomethewar1) March 10, 2019
三陸復興国立公園の最南端にある
岩井崎から見る日の出も絶景です。
岩井崎には潮吹き岩。
別名:龍の松
と呼ばれる自然が作り出した一本の
龍の形に見える松が立っています。
この松は東日本大震災の時に
周辺の木々が津波によって流される中、
奇跡的に残った一本の松が龍の形をして
残ったと言われています。
その龍の松を照らすように昇る朝日は
さながら天に昇る龍を描いているように見えます。
所在地
〒988-0241
宮城県気仙沼市波路上岩井崎
駐車場:あり。80台
料金:無料
いかがでしたか?
あまり聞きなれない場所
もあったのではないでしょうか?
もし、宮城へ足を運ぶことがありましたら、
一度でいいので立ち寄ってみて下さい。
きっと、来年も再来年も訪れたくなりますよ。
んで、どうもねー!
(仙台弁でまた会いましょうの意味です)
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